広島が単独首位に浮上、完封勝利で6連勝を達成

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 「広島1-0巨人」(12日、マツダスタジアム)にて、広島東洋カープが本拠地での連勝を6に伸ばし、昨年9月以降初めて単独首位に立った

新井貴浩監督は選手たちが「行けるぞ」との自信を持っていると語った一方で、「(まだ)何試合や!」と今後への注意も促した

試合のハイライト

 この試合は先発投手の床田が堅実な投球を見せ、相手を完封

監督の新井は「今日は床田サマサマです」と称賛を惜しまなかった

相手の巨人は先発の赤星に抑え込まれたが、広島は三回に田村の三塁打を皮切りに、矢野のスクイズで先制点を奪い、見事に勝利を収めた

矢野のスクイズプレー

 スクイズとは、バッターが球を打った直後に走者がホームに向かって走る戦術で、防御するピッチャーにとって非常に厄介なプレーである

このプレーにより、バッターは三振してもチームとして得点を狙えることから、勝負どころでの活用が求められる

次戦への期待

 新井監督は選手たちの活躍に手応えを感じつつも、まだシーズンは長いことも強調

「これからが本番」と、チーム全体のさらなる成長を期待した

広島の戦績
日付 対戦相手 結果
4月12日 巨人 1-0 勝利
今回の試合で広島が見せたスクイズプレーは、重要な得点戦略の一つであり、選手たちの結束力を象徴するものでした。新井監督はその重要性を理解し、選手たちに信頼を寄せています。この好調を維持し、更なる勝利を重ねていくことが期待されます。
ネットの反応

広島東洋カープの新井監督が就任から13試合目にしてチームを首位に押し上げたことに対し、ファンたちからのさまざまなコメントが寄せられています

選手たちが「行けるぞ」と感じていると述べる監督の姿勢に対し、ファンは期待を寄せる様子が伺えました

一方で、「まだ何試合もある」と突っ込む声もあり、ファンの間には気持ちのゆれが見られました

昨シーズンの敗北や、終盤の失速を経験したファンからは、今後の成績への懸念も見受けられます

「昨年9月の失速はトラウマ」と感じる者も多く、また「こんな勝ち方が続くわけがない」といった意見も見られました

その一方で、最近の選手たちの活躍が新たな希望に繋がっていることも事実で、「田村がラッキーボーイ的な活躍をしている」というポジティブなコメントもあります

ヘルス面では、主力打者の離脱が続く中でも他の選手たちが頑張っていることを評価する声があり、選手層の厚さや新たな攻撃形態の構築への期待も伺えます

実際、現在のチーム状況は「全てリーグ2位の成績」と評価する意見もあり、好調の維持が期待されています

広島ではこの時期に「単独首位」となることは、ファンにとって歓迎すべき出来事であるものの、シーズンはまだ始まったばかりであり、緊張感が漂います

「開幕当時のことを思うと不思議」というコメントが示すように、シーズンの進行によっては流れが変わることも考えられるため、これからの試合が注目されます

ネットコメントを一部抜粋

  • セ界の貯金独り占め。まあこの時期だけど先週は今シーズン貯金出来ないかと思ってたよ。
  • 去年9月の失速はトラウマ。始まったばかりだけど今のうちにたくさん貯金しといて下さい。
  • 守護神栗林を温存することができた。
  • 田村が今年は打撃はもちろん、慣れない一塁の守備でも頑張ってくれてるのがありがたい。
  • まぁとりあえず一度でも首位に立てた時期があったなら良いシーズンってことになるのかな。
キーワード解説

  • スクイズとは? スクイズは、バッターがボールを打った瞬間にランナーがホームに向かって走る戦略で、相手チームにとって守りづらいプレーです。
  • 完封勝利とは? 完封勝利は、試合に勝つ際に相手チームに1点も得点を許さずに勝利することを意味します。
  • 単独首位とは? 単独首位は、特定のチームが他のチームと勝率で並ぶことなく、一位である状況を指します。

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