試合は5回、1死の状況で打者海野隆司の打席に立っているときのことだ
廣瀬は8球粘った末に四球を選び出塁
その後、相手先発の左腕藤井聖から3度のけん制球を受けた後、果敢にスタートを切った
その瞬間、タイミングはアウトに見えたが、廣瀨は相手遊撃手のグラブをはじいて、ボールが左翼方向にこぼれるという幸運も味方につけた
このプレーは「行けたら行け」という意味のグリーンライトサインが出されてのもので、「あまり速いけん制がないという情報があったので、余裕を持って行きました
タイミングはアウトでしたが、今年中に初盗塁したかったので、早めにできて良かったです」と喜びを語った
さらに、7回には1死二塁の場面で、同点に追いつく右越え二塁打を放つなど、打撃でも存在感を示した
スイングの際には体勢を崩すほどのフルスイングを見せているが、この試合では2つの四球も選んでおり、ボールはしっかり見えているとのことだ
廣瀬は「割り切っている部分が大きい
『ここは振ってこう』とか『ここはボール見てこう』とか、うまくはまってきています」と手応えを語った
この日は「7番三塁」で出場した廣瀬だったが、12日のロッテ戦では一塁を守るなど、本職の二塁ではないポジションで結果を残している様子
小久保裕紀監督は「キャンプではセカンド3番手と言っていたが、出したところで結果を出している」と評価している
現在、負傷中の栗原陵矢が2軍、3軍戦で復帰に向けて動いている中、廣瀬は1軍での居場所をしっかりと確保している
今回は、ソフトバンクの廣瀨隆太選手がプロ初の盗塁を成功させるとともに、打撃でも結果を残したという驚きのニュースです。彼のプレーは、単に盗塁しただけでなく、積極的に挑戦する姿勢を見せたことで、チームにとってもホットな話題になりました。小久保監督の評価からも、今後の活躍が期待されます。
ネットの反応
ソフトバンクの廣瀬隆太選手がプロ初盗塁を達成し、ファンや評論家たちから注目されています
特に、彼が本職でないポジションでもしっかりと結果を残している点に対し、ポジティブな反応が多いようです
多くのコメントでは「よく打ちますよね」との声があり、彼の打撃力が評価されています
また「二塁固定でいいのでは」という意見もあり、彼の持ち味を活かすために定位置が期待されています
さらに、「開幕からのリチャードを見ていたら、采配ミスだと思う」といった形での現監督への指摘もあり、選手起用に対する疑問も浮上しています
多くのコメントの中には、「新井みたいな打ち方やね」「広瀬選手いいですね」といった具体的な評価も散見され、能力の高さに注目が集まっています
また、彼の選球眼が良く、出塁率が高いという指摘もあり、将来的に「右の丸クラスになれる可能性」があるとの意見もありました
さらに「栗原が戻ってきたとしても、セカンドでもチャンスがある」とのコメントもあり、栗原選手の復帰後も彼が影響力を持てることを期待する声が多いです
チーム内での競争が厳しい中でも彼は必死にアピールしている姿勢が、多くのファンの心をつかんでいるようです
「このままレギュラー取って欲しいね」といった応援も多く見受けられ、今後の活躍が期待されています
ネットコメントを一部抜粋
よく打ちますよね。
二塁固定でいいのでは。
新井みたいな打ち方やね。
廣瀬はよくやってる!
栗原が戻ってきても、一塁でスタメン起用は継続させてほしい。
キーワード解説
- 盗塁とは?:野球において、走者が次の塁へ進むことを目指して、投球の際に塁を離れ、相手チームの守備が捕球して送球を行う前に到達する行為です。
- グリーンライトサインとは?:野球で、監督などが選手に対して特定のプレーを許可するサインのことで、特に盗塁や進塁を促す際に使われます。
- けん制球とは?:投手が走者を牽制(けんせい)するために行う投球で、走者がスタートを切るのを防ぐための策略です。

