ソフトバンク・周東選手が開幕14試合連続安打を達成、球団歴代3位に浮上

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2025年4月15日、福岡市のみにずほペイペイドームで行われたパ・リーグの試合において、福岡ソフトバンクホークスの周東佑京内野手(29)が楽天戦で3回に左前打を放ち、見事に開幕から14試合連続安打を記録しました

この記録は1969年に南海ホークスのトーマス選手が持つ13試合を上回り、球団の歴代単独3位となります

記録の背景と試合の展開

この試合で周東選手は、先発投手藤井聖選手(28)が投じたツーシームを捉え、安打を記録

特にこのヒットは、1ボール2ストライクに追い込まれた状況からのものでした

周東選手は試合を振り返り、「流れじゃないですかね」と謙虚に語り、塁に出ることが得点機会を増やすと強調しました

投手陣と試合の結果

周東選手が記録を達成した一方で、先発のリバン・モイネロ投手(29)は7回を投げて1失点、自己最長タイの12奪三振を記録しましたが、試合は延長10回に勝ち越しを許し、チームの連勝は5でストップ

周東選手の活躍にもかかわらず、ソフトバンクは敗北を喫しました

今後の展望

周東選手は、6連戦全てで安打を記録し続ければ、2011年に本多選手が達成した球団記録である開幕19試合連続安打に並ぶ可能性があります

さらに、今季の彼は最多安打を目指しており、「僕がしっかり(1番に)はまっていれば勝てる試合も増える」と意気込みを語っています

チーム状況と周東選手の重要性
チームには柳田選手、近藤選手、栗原選手といった主力が故障で離脱していますが、周東選手は頼もしい存在感を示し続けています

彼は栗原選手の復帰を待ち望みつつも、自らの役割を全うし、チームをけん引していく覚悟を見せています

周東選手の開幕14試合連続安打は、プロ野球界での注目を集める素晴らしい記録です。チームの厳しい状況の中でも彼の存在が、若手選手たちに刺激を与えています。今後の活躍が大変楽しみです。
キーワード解説

  • 連続安打とは?:連続安打とは、選手が一定の試合数で安打を記録し続けることを指します。
  • 安打とは?:安打は、バッターが打ったボールがフェア地域に落ちて安定的に基地に進めることを指します。
  • リードオフマンとは?:リードオフマンは試合の最初の打者で、出塁率を高めることが求められます。

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