先発投手・柳は、7回4安打無失点の好投で今季初勝利を手にし、リリーフ陣もそのリードを守り切り、チームは今季2度目の完封勝利を達成した
試合は0―0のまま進行し、7回2死二塁の場面で、来日1年目のボスラーが広島の先発・大瀬良の143キロの高めの直球を右前に運び、来日初タイムリーを記録した
この一打によって試合の流れが変わり、「自分のやれることを探した結果」とボスラーは笑顔を見せた
その後、1―0の8回には1死満塁から代打・カリステが中犠飛を打ち、さらに1点を追加
試合前半は1安打に抑えられていた打線がこの時点で意地を見せた
柳は広島打線を相手に5回まで1安打4奪三振という素晴らしいピッチングを見せ、6回にはピンチを迎えるも無失点で切り抜けた
彼は96球を投げ切ると交代し、8回はマルテ、9回は守護神の松山が無失点リレーを完成させた
広島のホームマツダスタジアムで8連勝中だったチームから白星を奪取し、連敗を止めた中日はこれで最下位から脱出
井上監督は「もみじまんじゅう、1つ持って帰れると思うと、(名古屋に)帰る気分が違うね」と次回の試合へ大きな期待を寄せた
以下は監督の主な一問一答だ
監督のコメント
- 先発に勝ち星がついたことについて
- 「それがでかいね
いいピッチングをしても、先発に勝ち星がつかないことが続いていたので、(柳の大瀬良より)先に降りたくないって気持ちが勝って、先発に勝ちがついた
柳は二重丸です」 - ボスラーが先制打を打ったことについて
- 「チャンスがないところで、貴重な一打だったことは間違いない」
- 樋口が二塁でスタメンについて
- 「ベンチに置いてる人間も使って、経験を積ませていかないといけない
(3打数無安打で)攻撃では、機能しなかったかもしれないけど、あれだけ守ってくれたら、第一段階としてはオッケーかな」
ネットの反応
中日ドラゴンズが連敗を止め、井上監督が「もみじまんじゅう1つ持って帰れる」と述べるなど、試合後の雰囲気は明るいものとなりました
ファンからは柳投手に対する称賛の声が多く寄せられており、「柳が報われてよかった」というコメントが特に目立ちました
試合での完成度の高いピッチングを称え、今後の活躍を期待する声がありました
また、石伊選手についても意見が分かれており、「石伊はいいね」と評価する声がある一方で、「1軍は育成の場ではない」といった厳しい意見も存在します
樋口選手に関しては、守備での貢献が大きいとの評価があり、「試合の流れを持ってきた」とのコメントもありましたが、打撃面でのパフォーマンスに関しては不安視する声もあります
ファンはこれからの週末に予定されているDeNA戦や讀賣戦への期待を寄せつつ、現状の打線の状態を懸念しているようです
「打線が…」「打てない」といった声が聞こえる中、次の試合で調子が上がることを希望しています
また、試合中の一部の戦略に対しての疑問も述べられ、「村松にバントは戦略として???」といった意見があるなど、監督の采配に対しても多くの関心が向けられました
選手起用や戦略についての意見は見受けられるものの、ファンからは全体的にポジティブな反応が多いこともあり、試合結果が次の試合に良い影響をもたらすことを期待されています
今後の試合で、選手たちがどのようなパフォーマンスを見せるか、ファンは非常に注目しています
ネットコメントを一部抜粋
柳が報われてよかったよ。
樋口選手は経験を積ませるため二塁先発。
流れ的に今日はきついかなと思っていたが、柳マルテ松山完璧でした。
打線が…と思うけど、現状こういう勝ち方しか期待できないよな。
石伊が捕手で完封で抑えられた収穫は大きいですね!
キーワード解説
- 柳とは? 柳はピッチャーのことを指し、この試合では先発として登板し、非常に優れた投球をしました。
- リリーフ陣とは? リリーフ陣は、先発投手の後に登板して試合を締めくくる投手たちを指します。
- タイムリーとは? タイムリーは、チャンスの場面で打ったヒットのことで、得点につながる重要な打撃を意味します。

