阪神・近本、延長戦での逆転打で連勝に貢献

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「ヤクルト5-7阪神」という結果で幕を閉じたこの試合は、神宮球場において17日に行われ、阪神が延長戦を制し連勝を飾りました

特に注目されたのは、試合の十一回、1死一塁の場面で近本光司外野手(30)が右越えへ勝ち越しの2号2ランを放った瞬間です

近本選手の活躍

巨人やオリックスでの経験を持つ谷佳知氏は、近本選手について、「体が切れてきて、本来の打撃ができている」と称賛の声を上げました

今年の初めまで打率は・241でしたが、近本選手は徐々に状態を上げてきており、特に二回の打席では、吉村投手の内角高めの真っすぐを右前に運ぶ適時打を決めました

一流バッターの証

谷氏は、近本選手の打撃に関して、「ファウルを粘って四球を選ぶのではなく、粘った末にヒットを打てるのが一流のバッター」と語り、その技術や判断力を絶賛しました

また、近本選手は第3、4打席でも逆方向に打ち返し、延長十一回の勝ち越し2ランでも高めの真っすぐをしっかりたたくことができていたと述べ、彼の更なる打撃上昇に期待を寄せていました

今後の展望

この試合は、近本選手にとって全体的に良い流れを生み出すきっかけとなるものとされ、「いいバッターはこうした試合をきっかけに乗っていく」との意見にも見られるように、次戦以降のパフォーマンスに大きな期待が寄せられています

この試合で近本選手の活躍は、彼の調子が上向いていることを示す重要なゲームとなりました。特に延長戦での勝ち越しホームランは、チームの勝利に直結する重要なプレーであり、今後のシーズンに向けた自信にもつながるでしょう。
キーワード解説

  • 延長戦とは?:試合が同点の状態で規定のイニングを終了した際に、追加のイニングを行う形式のことを指します。
  • 打率とは?:選手がヒットを打った回数を、打席数で割った指標で、選手の打撃成績を評価するための重要な数字です。
  • 適時打とは?:チャンスの場面でヒットを打ち、得点に結びつくことができる打撃を指します。

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