この試合では、今季初めて4番として出場した牧秀悟内野手が活躍を見せ、3安打3打点という見事な成績を収めました
また、「7番・左翼」で出場した筒香嘉智外野手にも今季第1号となるホームランが飛び出しました
牧の先制打で試合の流れを変える
試合は、初回に牧が1死二、三塁の場面で右前に先制打を放つことでスタートしました彼はこの日、巨人の先発投手である田中将大について「真っすぐも伸びや強さもあるし、変化球の精度もいい」と評価しつつも、甘い球を狙う意気込みを見せました
牧は、「小さいときから見ている投手ですが、勝たなければなりません」と話し、強い決意を示しています
4番打者への意志
巨人相手の連敗を受け、牧は前日の16日に三浦監督に自ら「4番を打ちたい」と申し出ました先発オースティンがリハビリ中のため、牧が4番に起用されることが決定
三浦監督はコーチ会議でその意見に賛同し、牧は488日ぶりの4番出場となりました
筒香のホームランが試合を決定づける
3回には、6点リードの場面で筒香が今季初のホームランを右越えに放ち、試合をさらに有利なものにしました筒香は、試合前に三浦監督に「おいしい肉をごちそうになり、打てよ、と言われた」と微笑みながら述べ、その期待に見事に応えました
試合後、三浦監督は「ズルズルいかずにしっかり1つ取れた
いいきっかけにしたい」と話し、チームの士気を高めたいという意向を示しました
今回の試合は、牧選手と筒香選手の活躍が光りました。特に牧選手は、4番打者としての責任を果たし、チームを勝利に導く重要な役割を担いました。筒香選手のホームランも、今シーズンのチームに勢いを与えるものであり、これからの試合に期待が高まります。
キーワード解説
- 先制打とは?試合の開始早々に得点を挙げることを指します。特に重要な場面での得点は、試合の流れを変える起点になります。
- 4番打者とは?チームの中で最も強力な打者が配置されるポジションで、打撃力が特に重要視されます。
- ホームランとは?バッターがボールを打ち、フェンスを越えて得点をすることを指します。この得点方法はチームにとって大きなアドバンテージとなります。

