オリオールズ・菅野智之投手が4試合目の先発登板、試練の3回に同点弾を浴びる

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
 4月17日、ボルティモアで開催されたプロ野球戦「オリオールズ対ガーディアンズ」で、オリオールズの菅野智之投手が4試合目の先発登板を果たしました

この試合での菅野投手は、2勝目を目指して臨みました

登板概要

 初回には、クワン選手からスプリットを投げて空振り三振を奪い、続くラミレス選手は一ゴロ、サンタナ選手は二ゴロに打ち取るなど、危なげないピッチングを展開しました

初の打者3人を11球で片付けると、続く2回でも10球で三者凡退に仕留めるというテンポの良い立ち上がりを見せました

3回の試練

 しかし、1点リードの状況で臨んだ3回、先頭バッターのスチーマン選手に中越えのソロホームランを打たれて同点に追いつかれます

その後、ヘッジズ選手には2-2からのカウントで4球連続のファウルを許した後、139キロのスプリットを振り抜かれ、左越えに連続ソロを浴びる結果に

菅野投手はこの回だけで2本のホームランを喫し、試合を振り出しに戻されました

菅野投手の成績

 これまでの成績を見ると、菅野投手は3試合に先発して1勝1敗、防御率は3.86としています

35歳という年齢は、通常の選手に比べてメジャーリーグでの厳しさを増す要因となるため、今後のパフォーマンスが注目されます

 菅野投手の投球スタイルは、メジャー挑戦が始まってからも変わらない印象があります。初回、2回と順調な立ち上がりを見せていただけに、3回の同点弾は残念でしたが、試合後のフィードバックを元に次回の登板にどう活かすかが今後の鍵となるでしょう。
ネットの反応

菅野智之選手がメジャーリーグでの試合で逆転を許したことに対して、ファンや野球ファンから多くのコメントが寄せられています

commentsでは、彼が3回に連続でホームランを打たれたことに驚きと失望を示す声がありました

特に「まさか打たれるとは」というコメントが印象的で、菅野に対する期待が高かったことが伺えます

しかし、その後のピッチングではしっかりと立て直し、最終的に7回を2失点で切り抜けたことに、支援の声も強くなりました

「コントロールミスが続いたもののその後は修正」といったコメントもあり、菅野が徐々に力を取り戻していることに対する期待が感じられます

さらに、「担ぎ役の力で逆転した」とする意見もあり、チーム全体での連携やサポートの重要性も指摘されていました

また、「菅野選手は日本ハムに入団していれば、もっと早くメジャーで活躍していただろう」というコメントもあり、彼のキャリアに対する様々な意見も散見されました

それに対し、「まだ試合は終わっていないが、HQS(Quality Start)での結果は価値がある」と、今後の試合に向けた期待感が示されています

このように、菅野選手に対するファンの関心は高く、彼がメジャーリーグで成長していく姿を応援する声が多く見受けられました

ネットコメントを一部抜粋

  • 先頭こそ三振したものの、前の試合から引き続きやはり全体的に空振りが取れないな。
  • 菅野のおっさん、しっかりせい!
  • 去年は貧打の中日相手に勝ち星と防御率を稼いでいたからメジャーでは去年成績のようにはいかないだろうなという目で見てます。
  • まさか、菅野が打たれるとは。
  • 菅野はこの後、失投を3回の被弾のみで凌ぎ、7回を2失点で凌いだ。
キーワード解説

  • スプリットとは?:スプリットは、球速を活かしつつボールが急激に落ちる技術で、打者にとっては非常に打ちづらい球種とされています。
  • 防御率とは?:防御率は投手の成績を表す指標で、投球回数に対する自責点の数で計算されます。この数値が低ければ低いほど、その投手は打たれにくいとされます。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。