亜大が開幕4連勝、3年生選手たちが躍動

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◇18日 東都大学野球春季リーグ戦 亜大4―2中大(神宮) 亜大が今季の開幕から4連勝を達成し、3年生選手たちがその立役者となった

亜大の内野手小池祐吏(3年・東海大菅生)は、父が中日コーチという野球の血筋を引く選手

彼は6回に勝ち越しとなる左翼へのソロホームランを放つなど、2安打3打点の活躍を見せた

試合後のインタビューでは、「昨日、監督から覇気が足りないと指摘されたので、今日はその言葉を胸に頑張りました」とコメント

小池選手は今季の開幕から5番サードのスタメンを任されており、16日の1回戦では5打数ノーヒットという厳しい結果も経験しているが、この日の逆転の中越え2点二塁打で見事に盛り返した

さらに、投手陣からは井上悠(3年・県岐阜商)が注目を集めた

彼は今季4試合連続で救援登板し、この試合でも1点リードの状況で3回の途中から登板

4回にはソロホームランを被弾したものの、その後の6イニングを3安打1失点に抑える安定した投球を見せ、今季3勝目を挙げた

井上選手は、「自分は打たせて取るタイプ

変化球が低めに決まったのが良かった」と振り返る

今季エースの斉藤選手が怪我で出場できない中、正村公弘監督は「井上サマサマですね

ぐだぐだになりかけた試合を戻してくれました」とその活躍を称賛した

今回の試合では、若い選手たちが重要な役割を果たし、チームに勢いをもたらしました。特に小池選手と井上選手の活躍は、今後のチーム作りにも大きな影響を与えるでしょう。これからも彼らのパフォーマンスに注目が必要です。
キーワード解説

  • ホームランとは? 野球で、バッターが打球をスタンドに持っていくことを指し、得点が入る非常に重要なプレーです。
  • 救援投手とは? 先発投手が投げ終わった後、試合の後半から登板して試合を締める役割を持つ投手のことです。
  • エースとは? チームの中で最も信頼され、投球能力が高い投手です。通常は先発登板の起用が多いです。

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