ダウンズ選手は「6番二塁」としてフル出場し、チームに貢献しようと意欲を見せている様子が印象的でした
試合内容の詳細
試合はオリックスとの対戦で、ダウンズ選手は2回の先頭打者として登場し、オリックスの左腕、佐藤一磨投手からスライダーを捉え、左翼へ運ぶ二塁打を放ちました続く4回も果敢に攻め、真っすぐを捉えた打球はフェンスギリギリまで運ぶ左飛となりました
ただし、7回は二ゴロ、9回は2死二、三塁の好機で空振り三振に倒れるなど、結果的には1安打に留まりました
シーズンの振り返り
今季の1軍開幕戦では「7番二塁」としてスタメン出場しましたが、出場試合数は12で打率は2割2分2厘、1打点と、パフォーマンスが期待には応えていない状況ですこのため、ダウンズ選手は17日に出場選手登録を抹消されました
小久保裕紀監督は、ダウンズ選手の打撃よりも守備面を重視した起用が必要であると説明し、廣瀬隆太選手や牧原大成選手が活躍しているため、スタメンのセカンドに負担をかけられない状況を強調しました
今後への意気込み
ダウンズ選手は試合後、「自分のやるべきことをしっかりやって、次のチャンスが来る時に、しっかりした状態で臨めるように毎日やるだけ」と語り、今後への意気込みを見せましたこれからのパフォーマンス次第で、再び1軍へ戻る可能性もあるため、注目が集まります
今回のダウンズ選手のパフォーマンスは、昨シーズンのようなぱっとしない結果の続く中での期待の持てる一歩でした。しかし、1軍復帰にはさらなる安定した成績が求められます。彼がどのように今後の試合に臨むのか、慎重に見守りたいです。
キーワード解説
- ウエスタン・リーグとは?:日本のプロ野球の2軍リーグで、選手の育成や調整を目的としているリーグです。
- 出場選手登録:選手が公式戦に出場するためにチームに登録されることを指します。登録されない選手は試合に出られません。
- 打率:選手の打撃成績を示す指標で、出場した打席の中でヒットを打った割合を計算した数値です。

