この試合では左腕の石川達也投手(27)が先発登板するも、初回から苦しい展開が続いた
試合の振り返り
巨人の先発・石川投手は、中5日でのマウンドに臨むと、初回からヤクルトのオスナ選手に今季1号のホームランを浴び、続く二死三塁の場面でも山野選手に適時二塁打を打たれ、この回だけで2失点を喫した石川投手は4回79球を投げ、5安打2四球2失点で途中降板した
岡本和真の活躍
試合が進む中、巨人打線が6回で反撃のスイッチを入れる2点ビハインドの状況で、4番打者の岡本和真内野手(28)が、左中間へ6号2ランを放ち、一気に試合の流れを変えた
岡本選手は「風に助けられて、何とかホームランになってくれて良かったです」とコメントし、打撃の好調さを感じさせた
重要な場面でのプレー
続く7回には、二死一、二塁の場面で若林選手が左翼へ大きな当たりを放ち、野球のルールにのっとるリクエストも行われたが、判定は覆らずさらに8回には甲斐選手が特大の2号ソロを放ち、試合を決定づける
9回には吉川選手による追加点もあり、巨人は6回以降毎回得点を挙げる展開で試合を逃げ切った
選手の感想
試合後、石川選手は「先発の役目を果たせず悔しいです」とコメントし、悔いを残す結果となったが、チーム全体での勝利を収めることができた今回の試合では巨人が逆転勝利を収め、岡本選手の活躍が印象的でした。特に、風の影響を受けたホームランは野球の面白さを物語っています。選手達の試合後のコメントからも、勝負への真摯な姿勢が感じられ、今後の試合にも期待が高まります。
キーワード解説
- 逆転勝利とは?試合の途中で負けていたチームが勝利することを指します。
- 内野手とは?野球におけるポジションの1つで、野球場の内側で守備を行う選手のことを指します。
- ソロホームランとは?内野手が1人の走者なしで、1打席で得点を取るホームランのことです。

