モエレ沼公園野球場リニューアルオープン、特別ゲストの斎藤佑樹氏が始球式を務める

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札幌市が総工費37億3300万円を投じて改修したモエレ沼公園野球場のリニューアルオープンセレモニーが、20日に同球場で盛大に行われました

特別ゲストとして招かれたのは、元北海道日本ハムファイターズ投手の斎藤佑樹氏(36)

斎藤氏は始球式を務め、会場は雄大な拍手に包まれました

モエレ沼公園は、世界的な彫刻家である故イサム・ノグチ氏が設計した公園内に位置しており、デザインは公園全体と調和する円形を採用しました

この野球場は、両翼101.5メートル、中堅122メートルという規模を有し、札幌ドームを超える広さを誇ります

また、屋外硬式野球場としては札幌市内初のナイター照明が設置され、夜間における試合も可能となりました

斎藤氏は挨拶の中で「めちゃくちゃうれしかったです

野球人として、野球場ファンとして、素晴らしい球場が新たにできたことは本当にうれしく思います」と語り、22年に現役を引退した後もこの場に特別な思いを抱いていることを明かしました

また、旧球場を撮影する姿を思い返し、「想像を超える野球場になったことに驚いています」と感慨深さを表現しました

投球フォームは現役時代を彷彿とさせ、多くのファンから称賛を受けました

この新しいモエレ沼公園野球場は、今後27日から行われるリトルシニア春季全道大会予選リーグを皮切りに、春季全道高校野球札幌支部予選など、さまざまな大会で使用される予定です

新たなアマチュア野球の聖地として、多くの球児たちに親しまれていくことが期待されます

モエレ沼公園野球場のリニューアルオープンは、地域にとって大きな意味を持つ出来事です。斎藤佑樹氏が始球式を務めたことで、ファンだけでなく、新たに訪れる人々にもその魅力が伝わったことでしょう。新しい施設は確実に多くの野球少年たちに夢を与え、地域のスポーツ振興にも寄与することが期待されます。
キーワード解説

  • モエレ沼公園とは?札幌市にある公園で、彫刻家イサム・ノグチ氏によって設計された場所で、自然と芸術が調和したデザインが特徴です。
  • ナイター照明とは?ナイター照明とは、野球やサッカーなどのスポーツの試合を夜間に行うために使用される照明設備のことです。
  • 始球式とは?始球式とは、試合開始前に特別なゲストが行う投球のことで、観客を盛り上げる重要なイベントです。

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