巨人、延長10回でヤクルトにサヨナラ負け 終止符を打った連勝記録

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2025年4月21日、東京で行われたプロ野球の試合において、読売ジャイアンツ(以下、巨人)は東京ヤクルトスワローブス(以下、ヤクルト)に延長10回の末、サヨナラ負けを喫しました

この試合は、巨人が戸田懐生選手を6番手として登場させた際のものです

試合の流れ

延長10回、2死二、三塁の局面で、ヤクルトの伊藤琉偉選手の適時打により、巨人は敗北を余儀なくされました

これにより、2024年9月29日のヤクルトとの一戦以来、約半年ぶりとなるサヨナラ負けとなります

開幕から続いていたヤクルト戦の連勝記録は5で止まりました

神宮球場の延長戦の不運

神宮球場での延長戦における巨人の勝利は、2014年8月21日以来実現しておらず、片岡治大選手が江村将也選手から決勝本塁打を放った試合が最後でした

その後、神宮での延長戦は苦戦が続いており、特に2015年以降の成績は以下の通りです

月日 スコア 責任投手
2015 4月24日 10 2-3 沢村
2019 9月28日 10 1-2 鍵谷
2020 7月24日 10 5-5
2020 10月20日 10 1-1
2023 7月17日 10 10-11 中川
2025 4月20日 10 2-3 戸田
この結果、延長戦での連敗は3試合(2分けを挟む)と、過去最悪の成績と並びました

6戦勝ちなしという成績は、以前の五戦を上回る史上最悪の記録となったのです

巨人のサヨナラ負けは、試合の緊張感を感じさせる一方で、過去の延長戦での不振が目立ちます。特に神宮球場での成果が乏しいため、球団としてはこの問題に取り組む必要があります。選手たちの士気にも影響が出ることが懸念されます。
キーワード解説

  • サヨナラ負けとは?試合の最終局面で相手チームが点数を取り、勝利が決まることを指します。
  • 延長戦とは?試合が引き分けの場合、追加でプレーを行い勝者を決めるための時間を指します。
  • 適時打とは?得点につながるヒットのことを指します。選手がランナーを返すために打った打球です。

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