ソフトバンク・村田賢一選手、中継ぎ転向で初登板を無失点で終える

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
◆ウエスタン・リーグ ソフトバンク3―6オリックス(20日、タマスタ筑後) 福岡ソフトバンクホークスの村田賢一投手(23)が、プロ野球の中継ぎ投手として新たな一歩を踏み出した

今シーズンはウエスタン・リーグで先発として登板していたが、首脳陣からの指示を受けて中継ぎに転向

初登板のマウンドに立った村田は、9回を三者凡退で抑える素晴らしい成績を収めた

中継ぎ転向の背景

村田選手は、ウエスタン・リーグで先発として4試合に登板し、2勝1敗、防御率4・22の記録を持つ

しかし、その後はより効率的に投球を重ねるために中継ぎとしての起用が決定され、「投げられる機会があるのならどこでもやる」という意気込みを語っている

初登板の様子

中継ぎとしての初戦では、9回に登板し、最速144キロの投球を披露

三者凡退に抑えたが、村田選手は「2人目で、3ボールになってしまったのは反省」と自らの投球を振り返った

体づくりへの取り組み

村田選手は、体大作りにも注力しており、昨季は体重を94キロから86キロまで絞ったものの「感覚が悪かった」と反省の弁

現在は91キロに戻しており、「パフォーマンスが上がるベストな体重があるはず」と語り、今後の成長に期待がかかる

今後の展望
村田選手は「きょうは初登板だったので、自分のルーティンを見つけることが一つのテーマだった」と述べ、次の試合に向けて新たな目標を見出している

村田賢一投手の中継ぎ転向は、彼のキャリアにとって重要な節目となるかもしれません。初登板で無失点を記録したことは、自信にもつながるでしょう。体づくりへの意識やルーティンの設計など、今後の成長に期待が寄せられます。
キーワード解説

  • 中継ぎとは?:中継ぎとは、試合中の投手交代において、先発投手が投げ終えた後に登板する投手を指します。短いイニングを投げることが多く、試合の流れを変える重要な役割を持っています。
  • 防御率とは?:防御率とは、投手が投げたイニング数に対して与えた自責点の割合を示す指標で、数字が低いほど投手が優れた成績を収めているとされます。
  • ルーティンとは?:ルーティンとは、選手が試合前や試合中に行う一定の行動や手順を指し、心を落ち着けたり、集中力を高めるために大切な役割を果たします。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。