エスコンフィールドがスタジアムにおける世界最大のガラスウォールでギネス世界記録達成

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エスコンフィールドHOKKAIDOがギネス記録を達成

日本ハムの本拠地である「エスコンフィールドHOKKAIDO」(以下、エスコン)を運営する株式会社ファイターズ スポーツ&エンターテイメントは、21日、同球場がギネス世界記録に認定されたことを発表しました

これにより、エスコンは世界中に存在する約6000の球場の中で、最大の連続したガラスファサード(glass façade)を持つスタジアムとして公式に認定されました

ガラスウォールの詳細について

ガラスウォールはその認定面積7241.7m²で、透明な壁面を持つスタジアムとして有名なUSバンク・スタジアム(米国ミネソタ州ミネアポリス)やAT&Tスタジアム(米国テキサス州アーリントン)、メルセデス・ベンツ・スタジアム(米国ジョージア州アトランタ)、スタッド・ドゥ・ラ・トゥリエール(スイス・ヴォー州ローザンヌ)を超え、ついに「世界No.1」に輝きました

ガラスファサードとは、建物の外観を構成する透明なガラス部分のことを指し、スタジアムへの開放感をもたらす重要な要素です

前沢賢常務取締役のコメント

同社の前沢賢・常務取締役開発本部長は、ガラスウォールについて「近年の世界的なスタジアム建築における屋内でありながら屋外のような開放感と快適さを追求する潮流を取り入れて実現した」と語り、この栄誉を得たことに大変喜んでいるとコメントしました

エスコンの特徴
2023年に開場したエスコンは、ガラスウォールのほか、世界最大級のLEDビジョン2面や開閉式ルーフを備えた施設で、全天候型スタジアムとしても知られています

前沢氏は、今後も革新的な建築デザインや世界水準の設備を国内外に積極的に発信していく意向を示しました

なお、認定セレモニーは同球場で行われるロッテ戦の前に26日に開催される予定です

エスコンフィールドHOKKAIDOのギネス記録達成は、国内外からの注目を集める素晴らしいニュースです。特に、ガラスファサードという新しい建築様式が評価されたことは、今後のスタジアムや建物のデザインに大きな影響を与えるでしょう。このような革新は、観客の体験を向上させる鍵となることでしょう。
キーワード解説

  • ガラスファサードとは?透明なガラスでできた建物の外側の部分のことを指し、建物の外観を美しく見せるだけでなく、内部に自然光を取り入れる役割も果たします。
  • LEDビジョンとは?光を発するダイオード(LED)を使用した大型のディスプレイで、スポーツイベントや広告などを鮮やかに表示するために使われます。
  • 開閉式ルーフとは?天候に応じて開閉ができる屋根のことで、雨や雪から観客を守ったり、開放感を楽しんだりするための機能があります。

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