その中で、プロ8年目の捕手、山本祐大選手(京都翔英出身)が強い熱意を持ってチームを支えています
昨シーズンは自己最多の108試合出場を果たし、初のベストナインとゴールデングラブ賞を同時に受賞
3月には2度目の侍ジャパンに選出され、国際舞台でも活躍を見せました
2026年のWBC選出が期待される中、特に注目すべきは彼の盗塁阻止技術です
本記事では、次代の名捕手候補としての山本選手に、盗塁阻止について語ってもらいました
アウトに出来るスローイングを投げ続けられるか
山本選手は、「盗塁阻止にはいかにアウトにできるスローイングを投げ続けられるかが最も重要」と語ります彼のスローイング技術は、ランナーの速度やスタートの速さに一影響を受けるため、練習が必須です
彼自身はこの分野での成功を自信に繋げるため、フットワークを重視しています
フットワークとは、選手が素早く動けるように身につける技術で、盗塁阻止において重要な役割を果たします
具体的には、山本選手はランナーのスタートを確認するために周辺視野を活用し、捕球からスローイングまでの動作をスムーズに行うことを心がけています
また、右足の使い方や動き出しのタイミングについても意識を取り入れ、「動き出している中からスピードが生まれる」との考えを持っています
これにより、スローイングが安定し、より高確率で盗塁を阻止できるとしています
さらに、山本選手の練習内容には、初戦の投げるタイミング調整のほかにも、キャッチボールやノック中にフットワークを確認するためのトレーニングが含まれています
彼は防具にもこだわり、動きやすさを重視しており、「ミズノの防具はおすすめ」と語っています
これらの努力と技術が、彼を次代の名捕手へと成長させるのです
山本祐大選手が盗塁阻止について語る姿勢は、彼のプロ意識の高さを物語っています。スローイング技術やフットワークの重要性をしっかり理解し、日々練習に励む姿勢から、今後の成長が期待されます。
キーワード解説
- ベストナインとは?プロ野球における年間最高の選手たちを選出する賞で、選手の実力を示す重要な指標です。
- ゴールデングラブ賞とは?守備での優秀選手を表彰するもので、特に守備の能力が高い選手に与えられます。
- フットワークとは?スポーツにおいて素早く反応し、身体を使った動作を行うための技術で、特に捕手にとっては重要な要素です。

