ライアン・マクブルームが韓国プロ野球SSGランダースに加入、代替外国人選手制度利用

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韓国プロ野球チームのSSGランダースは、元広島カープのライアン・マクブルーム選手(33)を「代替外国人選手制度」を利用して獲得した

この移籍により、マクブルーム選手には総額7万5000ドル(約1000万円)が支払われることが報じられている

代替外国人選手制度とは

「代替外国人選手制度」とは、韓国プロ野球リーグが昨シーズンから導入した新しい制度で、主に故障者リスト入りした外国人選手の穴を埋めるために設けられている

この制度では、故障した選手が復帰するまでの6週間という期間内に、代わりの外国人選手を補強する「期限付き移籍」が認められている

SSGランダースの背景

SSGランダースは、ギジェルモ・エレディア選手が右太ももを負傷したため、この補強を行ったとされる

エレディア選手の位置を埋めるために、マクブルーム選手が急遽チームに加入することになった

マクブルーム選手のプロキャリア

マクブルーム選手は、2019年にメジャーリーグのロイヤルズでデビューし、2022年から2023年にかけて広島カープでプレーしていた

彼の2年間での成績は、通算198試合出場、打率・255、23本塁打、105打点であり、その実力は証明されている

広島退団後は米国の独立リーグで活動していた

選手のコメント
SSGと契約したマクブルーム選手は、「新しい挑戦ができてとても嬉しい

私の役割はチームとリーグに早く適応すること

貢献できるよう全力を尽くしたい」と意気込んでいる

過去の代替外国人選手制度利用

昨シーズン、この制度の初の選手となった白川恵翔選手は、四国アイランドリーグplusの徳島インディゴソックスからSSGへレンタル移籍し、初登板で5回無失点の好投を見せた

白川選手はその後も斗山ベアーズと契約を結び、韓国でのプロ生活を続けている

ライアン・マクブルーム選手の韓国プロ野球チームへの移籍は、代替外国人選手制度を通じて、特定の選手が負傷したための補強として行われました。新たな挑戦の場としてSSGランダースを選んだマクブルーム選手が、どのようにチームに貢献していくのか、多くのファンが期待しています。過去にもこの制度を利用した選手が成功しており、彼にもその期待がかかっています。
ネットの反応

元広島のマクブルーム選手が韓国プロ野球のSSGに移籍したことに対するコメントが多く寄せられています

主な意見としては、契約金の1,000万円が高いのか安いのかに対する疑問があり、あるコメントではレンタル移籍とはいえもう少し安くて良いのではないかと指摘されています

しかし、マクブルーム選手が活躍した場合には本契約に繋がる可能性もあり、期待を込めて頑張ってほしいという声も多く見られました

このようにファンからの期待が高まっています

また、サッカーにおけるレンタル移籍の制度との比較がされることもあり、現代的な選手の移籍形態として受け入れられつつあるようです

さらに、マクブルーム選手に対する具体的な期待として、ホームランを多く打つことが挙げられ、韓国リーグでの成功を予測するコメントも見られました

KBO(韓国野球組織)の特徴についても触れられ、NPB(日本プロ野球)とは違ったルールや取り組みがあることが、マクブルーム選手の挑戦において興味深い要素として語られています

このような多様な意見や期待から、マクブルーム選手の移籍に対する賛否が分かれ、ファンの関心を集めていることが分かります

ネットコメントを一部抜粋

  • 契約金1,000万安くないですか?
  • まあ活躍したら本契約してもらえるかも
  • KBOは様々な取り組みやルールがあったりして、NPBとまた違った面白みのあるリーグだよね
  • すぐに ホームラン王になるよ。
  • むしろサッカーみたくレンタル移籍もあってもいいと思うけどな。
キーワード解説

  • 代替外国人選手制度とは? これは韓国プロ野球が設けた制度で、主に故障による外国人選手の穴を埋めるために、特定の期間内(通常6週間)に新たに外国人選手を補強することを可能にする仕組みです。
  • 期限付き移籍とは? これは選手が一定期間だけ、他のチームでプレーすることを許可された契約のことを指し、選手が将来的に元のチームに戻ることを前提にしています。
  • プロキャリアとは? これは選手がプロとして活動してきた経歴のことを指し、デビューから現在までの成績や所属チームの実績などが含まれます。

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