広島カープの新星、二俣翔一内野手が見せる驚異の守備力

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好守が目立つ広島の中堅手

広島東洋カープに新たな“守備職人”が登場しました

22歳の二俣翔一内野手は、2025年の開幕からチームを救う好守を連発しています

野球の守備に関する最新の進歩を用いたセイバーメトリクスによると、彼の「UZR(Ultimate Zone Rating)」は、全ポジションを含めても両リーグで1位の数値を誇っています

「UZR」とは、プレイヤーが守備でどれだけ失点を防いだかを数値化した指標で、高ければ高いほど守備のうまさを示します

特に開幕スタメンで出場した右翼をはじめ、中堅や一塁、三塁を守る二俣選手は、中堅ではわずか1か月のプレーにもかかわらず、その抜群の存在感を発揮しています

実際に守ったイニング数は、中堅が最多の65、次いで右翼が29、一塁が26、三塁が15となっています

中堅で50イニング以上守った選手の中では、彼の数値は2.7でトップを誇ります

また、守備範囲を表すRngRではUZRが2.6、中堅においては高部瑛斗外野手(ロッテ)には若干劣るものの、1.2という記録をマークしています

進塁抑止(ARM)では1.4を記録し、こちらも高部選手の0.5を上回っています

これにより、四つのポジションすべてでプラスの数値を示し、合計のUZRは12球団中トップの「5.5」となっています

昨年は矢野雅哉選手がゴールデン・グラブ賞を獲得しており、二俣選手も打撃が課題とされるものの、守備力に関しては球界トップクラスです

出場試合数を確保できれば、ゴールデン・グラブ賞も視野に入ってくる存在と言えるでしょう

二俣選手の守備力は驚異的で、特に「UZR」や「RngR」といった専門的な指標でも高い数値を示しています。このような守備職人が登場することは、チームにとって非常に大きな強みとなります。また、彼の今後の成長と出場機会の確保が注目されています。
ネットの反応

広島の若手選手がその素晴らしい守備能力で注目を集め、多くのファンから期待の声が寄せられています

この選手は22歳で、育成選手として獲得されましたが、すでにその守備力が12球団で1位にのぼる「5.5」という数字を記録しています

高校時代から捕手として活躍していた彼は、プロ入り後もさまざまなポジションでハイレベルな守備を見せています

そのため、多くのファンからは「守備職人」としての評価が高まっています

また、「集中力や努力が他の選手と違う」とのコメントもあり、選手の成長には並々ならぬ努力があったことが伺えます

ファンの間では、「彼は将来的にカープを背負う選手になるだろう」との期待も寄せられており、この選手の将来に対する期待感が高まっています

当然、それに伴い守備力だけでなく打撃力も気にされており、打撃においても更なる進化が求められています

特に、打撃については「ミート力や選球眼が課題」との指摘がありますが、その潜在能力に対する期待感は高く、今後の成長が待ち望まれています

選手は、守備や走力においても素晴らしい技術を持っており、これから活躍することが期待されている選手です

ネットコメントを一部抜粋

  • 高校時代から知ってるが、捕手兼投手で凄い球を投げていた。
  • 普通にショート出来るし、センターでは驚愕のプレー何度もやってる。
  • 起用し続ける理由はコレなんだよね。守備に関しては何も言うことがない。
  • 中村奨成に似てる。
  • 衝撃の美技連発広島にまたも現れた守備職人。
キーワード解説

  • UZRとは?:守備選手が失点を防いだ数を示す数値で、高いほど守備のうまさを表します。
  • 守備範囲(RngR)とは?:選手が守備を行う範囲の広さを示す指標で、広いほど多くの打球を処理できることを意味します。
  • 進塁抑止(ARM)とは?:外野手が走者の進塁をどれだけ抑えることができたかを示す指標で、高いスローイング能力を表現します。

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