中日・大野雄大、2軍調整登板で無失点の好投を見せる

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◇22日 ウエスタン・リーグ 中日―ソフトバンク(ナゴヤ) 中日・大野雄大投手(36)が2軍で調整登板を行い、見事なピッチングを披露した

大野選手は先発として5イニングを投げ、2安打、2奪三振、2四球、無失点という素晴らしい結果を残した

特に、5回2死まで若タカ打線をノーヒットに抑えたことは、調整の成果を大いに示すものであった

大野は、79球を投げた後、「今日のツーシームは、いい位置に投げられたと思います

前回に引き続き良かった」とコメントし、手応えを感じている様子がうかがえる

前回は1軍での登板時に6イニングを投げ、2安打無失点という好成績を収めており、今季2度目の登板でも上々の成果を挙げていた

先週、1軍の試合が4試合しかなかったため、大野は11日に一度出場選手登録を抹消されていたが、「上(1軍)の試合が木曜日にないのは前から分かっていましたし、しっかり投げられるように意識して調整していました」と語った

次回は1軍での登板が見込まれているが、大野は「もう一段階上げていけるようにしたい

曲がり球が少し抜けてしまったので、狙ったところに正確に投げられるようにしたい

1軍でしっかり抑えることが仕事なので、結果を残せるよう頑張ります」と意気込んでいる

中日・大野選手の調整登板は、彼の復調を示す良い指標となりました。特に無失点での好投は、投手としての自信をさらに深めることにつながるでしょう。次回の1軍登板が楽しみです。また、投手としての調整は常に難しいものであり、試合ごとの微調整が求められます。
キーワード解説

  • ツーシームとは?特に左右の打者に対して球の進行方向を変える効果があり、打ちにくい球種の一つです。
  • 奪三振とは?投手が打者を三振に仕留めることを指し、投手の力を示す重要な指標です。
  • 出場選手登録とは?プロ野球において選手が試合に出るための公式登録のことです。抹消された選手は、その期間中試合に出場できません。

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