楽天の今野龍太投手(29)が、古巣復帰後初勝利を挙げた
22日の日本ハム戦(エスコンフィールド)で、7回途中から2番手で登板し、2/3回を無失点に抑える活躍を見せた
今野は試合中、プレッシャーのかかる場面に直面した
7回、1死一、二塁の場面で先頭打者の清宮幸に四球を与えて満塁のピンチを迎えたが、続く打者、1番の万波に対しては適切な投球をし、カウントが3ボールになった際には「そこで吹っ切れた」と語る
思い切って投げた結果、7球目のカットボールで空振り三振を奪い、続くレイエスには直球で挑んで空振りを奪った
宮城出身の今野投手は、2013年のドラフトで9位指名を受け、楽天に入団した
彼の潜在能力は、当時監督の星野仙一氏にも高く評価されていたが、2019年オフには戦力外通告を受け、ヤクルトに移籍
その後、2021年には自己最多となる64試合に登板し新天地での活躍を見せた
今年のオフに金銭トレードで再び古巣の楽天に戻った
657日ぶりの勝利について、今野は「うれしいというのはもちろんある」と語り、今後も中継ぎ陣を支える自信を見せた
『ブルペンで電話が来て、行けと言われたら、ゼロで抑えるのが仕事』と無失点への強いこだわりをもっている
今野投手の復帰後初勝利は、彼自身にとって重要な節目となります。プレッシャーのかかる場面で冷静に投球を続けられたのは、彼の成長を示していると言えるでしょう。これからの活躍に期待が高まります。
ネットの反応
今野龍太投手が復帰後初勝利を収めたというニュースに対して、ファンからのコメントが多数寄せられました
コメントの中には「初勝利おめでとう!」という祝福や、「このまま好調をキープしてほしい」といった期待の声が多く見受けられました
特に、現地で観戦したファンは、彼が投げると場の空気が変わると感じており、今野選手に感謝の意を示していました
また、球審の判定やピンチを切り抜けた場面についての意見もあり、ファンは試合の緊張感やヒーローに対する敬意を強調していました
今野投手が一度戦力外から帰ってきた選手であることを指摘し、彼の過去の実績を評価するコメントも目立ちました
さらに、連続三振を奪ったことでチームが勝てたとの声もあり、ファンの間では中継ぎ投手陣の充実感を感じ取ることができました
チーム全体の士気が高まっている様子が伺え、彼の存在がチームにとって大きな力になることを期待するコメントが多くありました
このように、今野選手への祝福と期待が融合したコメントが多く寄せられ、ファンの熱気が伝わってきます
ネットコメントを一部抜粋
特に県北では大変注目されている今野投手。
現地観戦したが今野の切り抜け球場の空気がかわった。
球審岩下さんのゾーンが狭くて感謝ですね。
今野があそこを抑えなかったら勝てなかった。
まだ20代だったんだ。風格も出てきてこれはかなりやってくれそう。
キーワード解説
- 今野龍太とは?:楽天の投手で、古巣復帰後初勝利を挙げた選手。彼は幅広い球種を持ち、多様な投球スタイルで知られています。
- 中継ぎ投手とは?:試合中に先発投手に代わって登板する投手のこと。主に試合の中盤から終盤にかけての重要な局面で登場し、試合の流れを変える役割を担います。
- ピンチとは?:試合中に不利な状況、特に得点される可能性が高い局面を指します。今野投手はこのような状況で冷静な判断が求められました。

