ロッテ種市篤暉投手、西武戦で7連勝を記録し通算30勝目を達成

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ロッテの種市篤暉投手(26)が、22日に行われたZOZOマリンスタジアムでの西武戦において、見事に7連勝を記録し、通算30勝目を達成しました

試合はロッテが5-2で勝利を収め、種市投手はその中心的存在となりました

試合の内容と投球パフォーマンス

試合の初回、種市投手は西川選手に先頭打者ホームランを浴びましたが、「記憶から消しました」と冷静に切り替えました

その後、彼は毎回走者を背負いながらも、92球を投じて7回を6安打2失点という成績でまとめました

この粘り強い投球は、彼の成長を証明するものであり、多くの打者との勝負が彼を更に強くしたと言えます

スライダーとフォークの選択

試合後、種市投手は「スライダーの方が今日は良かったので、スライダーを軸にフォークも全部消さないように、真っすぐもフォークも投げられたのがよかった」と話しました

スライダーとは、投球の際に回転のかけ方によって変化するボールで、打者にとっては打ちづらいボールの一つとされています

フォークも同様に、落差の大きい球種です

不敗神話の続き

種市投手は、西武戦に関しては2020年7月11日から不敗神話を築いており、「そこまで意識はしていない」としながらも、相手チームのベルーナドームでの投球が自身にとって投げやすい環境であることも要因だと述べています

今後の展望
プロ9年目に突入した種市投手は通算30勝目を達成し、「うれしいです

全然数えてないんでわからないですけど、40勝、50勝を目指して頑張りたい」と意気込みを語りました

今後も彼は、相手や球場に関わらず全力を尽くして勝利を重ねていく決意を示しており、今後の活躍に期待が高まります

種市篤暉投手の今回のパフォーマンスは、彼の成長を強く印象付けるものでした。特に初回にホームランを許したにもかかわらず、その後しっかりと立て直す姿勢が光っていました。これからも彼がどのように成長し続けるのかが楽しみです。
キーワード解説

  • スライダーとは?ボールに特別な回転をかけて、横に曲がる変化球の一つで、打者にとって扱いが難しい球です。
  • フォークとは?投球の際に指で挟むように投げることで、大きく落ちる変化を持つ球種で、打者にとっては空振りを誘いやすいです。
  • 不敗神話とは?特定のチームや相手に対して長期間負けないという記録や傾向のことを指します。

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