古田島成龍投手、オリックスから抹消-リリーフ陣の負担増加の影響も

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日本野球機構(NPB)は、2025年4月24日付の公示を通じて、オリックス・バファローズに所属する古田島成龍投手の抹消を発表しました

古田島投手は昨年のドラフトで6位指名を受けて日本通運からオリックスに入団し、1年目から印象的なパフォーマンスを見せました

デビューシーズンでは、初登板からの連続無失点試合を22試合とし、これは歴代タイ記録に並ぶ成績となりました

今季も開幕一軍として迎えた古田島投手ですが、これまでに10試合に登板し、防御率は3.86と、リリーフピッチャーとしてはまずまずの数字を残していました

しかし、失点を重ねた試合もあり、チームの勝利に貢献できる場面が少なくなったことも影響しています

オリックスは今季、僅差の接戦が多く展開される中で、リリーフ投手陣にかかる負担が増していました

特に、古田島投手を含む4人の投手がリーグトップタイの10試合に登板しており、マチャド投手、山田修義投手、そして博志投手も同様の状況に置かれています

このため、古田島投手の登録抹消は、チーム全体の疲労軽減を図る狙いがあると見られています

古田島投手の抹消は、オリックスにとって戦略的な選択といえるでしょう。ここまで10試合に登板している投手が多く、疲労が蓄積していると考えられます。彼のいない間に、他の投手がより良いパフォーマンスを発揮できることを期待したいです。
ネットの反応

オリックスの古田島成龍が防御率3.86を記録しながらも今季10回の登板を終え、抹消されたことに対して、多くのファンからのコメントが集まっています

コメントでは、古田島の抹消について「首脳陣の責任」が指摘され、特に中継ぎ投手への負担が大きすぎることが懸念されています

故障者が多く、他の投手もフル回転している状況が厳しいことが様々なコメントに表れています

ネットコメントを一部抜粋

  • 今年の投手運用本当に酷いな、本当に投手出身の監督なの?
  • 故障じゃなきゃいいんだけど
  • 古田島の抹消は首脳陣の責任だと思います。
  • お疲れなのか、昨年の反動なのか。頼むからTJなんかは勘弁してほしいが。
  • どこのチームもそうだけど、先発投手が大事にされて中継ぎは酷使されがちなんだよな。
キーワード解説

  • NPBとは?日本野球機構のことで、日本のプロ野球を統括する組織です。全っている12球団が加盟しています。
  • 防御率とは?ピッチャーが投げたイニングに対し、与えた失点の数を基に計算される値で、数値が低いほど優れた投手とされます。
  • リリーフピッチャーとは?ゲームの途中で登板し、通常は先発ピッチャーが降りた後にゲームを締めくくる役割を持つ投手のことです。

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