阪神の名投手小山正明氏が心不全で死去、享年90歳

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2025年4月24日、阪神タイガースは、歴代3位の通算320勝を誇る球団OBであり、吉田義男監督時代に投手コーチを務めた小山正明氏が、心不全のため18日に死去したことを発表した

享年は90歳だった

小山氏は、1950年代から60年代にかけて活躍し、投手としての卓越した才能を発揮した

320勝という記録は、プロ野球界においても高く評価されている

特に、小山氏のピッチングスタイルは、技巧派として知られ、正確なコントロールを持つことで多くの対戦相手を打ち取った

投球時の「制球力」が高い選手は、ボールを狙った位置に投げる技術が優れており、試合での安定感を与える

また、粟井球団社長は「突然の訃報に驚いています

数々の大記録を打ち立てられた選手時代だけでなく、コーチとしても長きにわたりタイガースの礎をお築きいただいた方だと思っています

故人の飽くなき勝利への意思を我々がしっかりと引き継ぎ、今シーズン必ずやリーグ優勝、そして日本一を奪還できるよう、チーム・フロント一丸となって戦ってまいります

心よりご冥福をお祈りいたします」とコメントした

なお、阪神タイガースでは今年の2月にも、吉田義男元監督が91歳で亡くなっており、偉大なOBが相次いで逝去している

両者とも、球団の発展に多大なる貢献をしたレジェンドであり、今後は選手たちの成長を見守っていく存在となるであろう

小山正明氏の訃報は、阪神タイガースファンだけでなく、プロ野球界全体に衝撃を与えた。彼の素晴らしい業績は、若手選手にとっても励みです。今後、彼の記録と精神を受け継いでいくことが、チームの目標となるでしょう。
キーワード解説

  • 心不全とは?心不全は、心臓の機能が低下し、体に血液を十分に送ることができなくなる状態を指します。
  • 通算320勝とは?通算320勝は、選手がキャリアの中で達成した勝利の数を示し、これが多いほど成功した証となります。

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