ヤクルト石山投手、無双モード継続中 連続アウト記録達成を狙う

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ヤクルトの石山泰稚投手(36)は、「打たれて当たり前」という精神態度で圧倒的なパフォーマンスを維持し続けている

彼は24日、広島から名古屋入りし、25日から始まる中日との3連戦(バンテリンドーム)に備えている

その成績は、開幕からの8試合すべてで1回を完璧に投げ続け、これまで打者24人を相手に1人の走者も許していない

この次の登板で3者凡退に抑えれば、「27人連続アウト」の新記録を達成することになる

石山投手は自身の心構えについて、「打たれて当たり前

打たれないことなんて、めったにないと思っている

昨年は相当打たれていますし、あまり意識せず、普通に投げたいです

そんな期待しないで見てください

すぐ終わると思うので」と語った

昨季は37試合に登板し、防御率は4.35だった

このように過去の経験を踏まえた上で、今季も割り切った思考で挑んでいる

中日との試合では、石山は3者連続3球三振の「イマキュレート(欠点のない)イニング」を達成するなど、彼のパフォーマンスは目を見張るものがある

石山はチームメイトに感謝し、「ムーチョ(中村悠)とか、まっちゃん(松本直)、古賀とかが、いいリードをしてくれているから、そうなっていると思う」と述べた

「スロー調整」で心がけるアプローチが、逆に春先からの好成績に結びついているようだ

昨年の反省を生かし、「夏くらいに調子を上げられればぐらいの楽な気持ち」で、キャンプからマイペースで調整を行ってきた

実戦期間においてもウエートトレーニングの頻度を例年より減らし、コンディショニングを重視している

「年齢も年齢なので、なんとか長く(調子を)持たせようとはしています」と、自身の体と向き合いながらも充実した日々を過ごしている

残り7セーブで通算100セーブにも達する見込みで、13年目のベテランピッチャーは、今後もブルペンの柱としてチームに貢献していくことが期待されている

石山投手は冷静な姿勢で、打たれても気にせずに投球を続けることが大切だと考えているようです。その姿勢は、若い選手にとっても見習うべき部分があるでしょう。ベテラン選手だからこそできる余裕が、さらなる成績向上につながっていると思います。
ネットの反応

ヤクルトの石山泰稚投手が「27人連続アウト」という大記録を目指して奮闘していることを受け、ファンや評論家からさまざまなコメントが寄せられています

多くのファンが、本シーズンの彼の投球内容に高い評価をかけており、「無双状態」といった表現もあるほどです

彼の復調ぶりは特に注目され、7〜8年前の守護神としての活躍を思い出させるもので、多くのファンが期待を寄せています

ある観客は、中日戦での三振を取った場面を目撃したと語り、臨場感あふれる感想を述べていました

また、現在のチーム状況が下位に沈んでいる中でも、石山選手が今後のチームの上昇に必要な存在であるとの意見が非常に多く見受けられます

そして、ファンの一人は「通算100セーブを石山選手の勲章として達成してほしい」と願っているようです

さらに、石山選手自身が自らの成績や立ち位置を冷静に見つめ、「打たれて当たり前」と割り切った思考を持っていることも、多くの人に感銘を与えています

チームの状況にかかわらず、彼の投球を信頼しているファンが多く、今後のパフォーマンスに期待が高まっています

ネットコメントを一部抜粋

  • 36歳で勢いが増すってすごいな。
  • 奇跡的に5日の中日戦を生で観戦する事が出来ました!
  • キャリアハイを達成しそうな勢いで、8回、9回を荘司と共に勝ちパターンを確立して欲しいね。
  • 今年の石山投手は本当に安心して見ていられます。
  • これは、楽しみです!!変則的な1人完全試合に期待しています!!!
キーワード解説

  • 無双モードとは? 一人の投手が非常に高いパフォーマンスを持続している状態を表します。
  • イマキュレートイニングとは? 投手が3人の打者を連続でアウトにすることを指し、1球で3つのアウトを取ることを意味します。
  • 防御率とは? 投手が与える失点の平均を示す数値で、低いほど優れた投手とされます。
  • セーブとは? 試合の終盤に登板し、勝利を確定させる役割を果たしたときに記録されるものです。

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