阪神・秋山拓巳がAWGsスペシャルアンバサダーに就任、動物福祉を広める使命を果たす

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公益社団法人アニマル・ドネーションは、阪神タイガースの秋山拓巳選手が新たに「AWGsスペシャルアンバサダー」に就任したことを発表しました

秋山選手は33歳で、ベースボールアンバサダーとしての活動に加え、動物福祉の促進を目指して、AWGs(Animal Welfare Goals)の周知活動を行います

AWGsとは、動物の目線で考えたSDGs(持続可能な開発目標)の一環で、“一緒に犬猫の住む世界を変えよう”をスローガンとして、13のゴールと31のテーマが独自に設定されています

これは、動物福祉に関する問題提起と、その解決に向けたアクションを促す活動です

秋山選手は愛犬家として知られ、これまでに数年にわたり、寄付活動や犬猫保護施設への視察を行い、アニマル・ドネーションの活動を支援してきました

アンバサダー就任に際して、秋山選手は「小さいころから犬と一緒に暮らしてきて、動物は私にとってかけがえのない存在です

現役時代も動物と触れ合うことでシーズンを乗り越えてきました

2022年からはアニドネへの寄付や保護団体の視察を通して、動物福祉について考え、私にできることを続けています

解決しなければならない課題はたくさんあると思いますが、AWGsアンバサダーとしてより多くの人に知ってもらえるよう発信していきたいです」とコメントしました

また、秋山選手は就任当日である24日に、犬猫保護活動の現場をより詳しく理解したいとの思いから、高知県にある複合施設「アシスト南国」を訪れました

昨年オープンしたこの保護犬・保護猫施設では、地域の状況や犬猫を取り巻く環境に関する質疑も行いました

秋山選手がAWGsスペシャルアンバサダーに就任したことは、動物福祉の重要性を再認識させる出来事です。彼の過去の活動と体験が、都心や地域社会に対する意識向上に繋がることが期待されます。スポーツ界からのこうした取り組みが、さらに多くの人に広がることを望みます。
キーワード解説

  • AWGsとは?動物の目線で考えたSDGsで、動物福祉の問題を提起し解決を図るための方針や目標を示したものです。
  • ベースボールアンバサダーとは?プロ野球選手が体験を通じて、野球やスポーツの魅力を広める役割を担う人のことを指します。

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