試合は、早川の好投にもかかわらず打線の援護がなく、楽天は惜しくも0-1で敗れた
早川は開幕戦である3月28日のオリックス戦から中6日で毎週金曜日に登板しており、試合後には「魔の金曜日や
金曜、嫌や」と悔しさをにじませつつも、「いや、でもくじけずにいきます」と前向きな姿勢を示した
早川は5回1死までソフトバンク打線を無安打に抑える完璧な投球を展開
しかし、内野安打が2本出て2死一、二塁のピンチを迎えた際も、冷静に広瀬隆選手を空振り三振に仕留め、続く6回、7回も得点圏にランナーを背負ったが、山川選手や広瀬隆選手、海野選手をそれぞれ見逃し三振に斬ることで追加点を許さなかった
試合を振り返り、早川は「フォークが1番良かった」と語り、今季5度目の登板にして初の無失点投球を実現したことに喜びを表した
「これまでの4試合では本塁打を4本浴びていたが、まずホームランを打たれなかったのは安心」と続け、自身の成長を実感している様子だった
2年連続で開幕投手を務めた早川は、「金曜日のローテを守る重要性」を強調し、「勝ち星は難しい部分もあるけれど、あまりとらわれずに自分らしいピッチングを続け、常にベストパフォーマンスを発揮していきたい」と決意を新たにした
今回の試合では早川投手が素晴らしいピッチングを見せましたが、打線の援護がなかったのが惜しかったですね。投手が無失点で抑えても、チームが勝利を収めないと意味が薄れてしまうことを改めて感じました。今後は彼の素晴らしい投球を活かすためにも、打線の奮起を期待したいところです。
ネットの反応
楽天の早川投手が、今季初の無失点投球を達成したものの、打線の援護が全く得られずチームは敗戦を喫した件について、ファンから多くのコメントが寄せられています
早川投手のピッチングに対する称賛は多いものの、チームの攻撃力に対する不満が目立ちます
「勝つつもりがあったのか?」というコメントもあり、三木監督の采配に対する疑問や不安が広がっています
「早川は安定感がある」と評価する一方で、則本選手のパフォーマンスに対する厳しい意見も見受けられました
特に、打線がチャンスを逃す場面が多く、ファンは「ゴロや内野フライで凡退が多かった」といった意見を寄せています
また、一部のコメントでは、打線の選手たちが残されたチャンスでのプレッシャーに屈し、メンタル面に不安があることを指摘しています
「エースにはなれない」との声もあり、選手たちの心の持ち方が今後の試合にどのように影響を与えるのかが心配されています
このような状況を踏まえ、ファンは次の試合での改善点を指摘し、建設的な意見を述べる姿が見受けられます
みんな、早川投手を応援しつつも、チーム全体のパフォーマンス向上を願っているようです
ネットコメントを一部抜粋
こりゃ結構精神的に来てるな
マウンドに行く回数、前任の監督の方々の1年分くらい既に行ってるのでは?
勝ちパターンでもない9回に則本をルーティンのごとく使うのはやめにしましょう
苦手の山川選手をきっちり抑えたのは自信になると思いますが、ちょっとメンタル面が心配ですね。
早川は相手もエース格ならこうなることも想定の内だわな。今年はチームの波が激しそうだし、良いときに勝ちを増やしたいが0点じゃねぇ…
キーワード解説
- 奪三振とは?:投手が打者を三振に仕留める回数のことを指し、ピッチャーの効果的な投球を示す重要な指標です。
- 無失点とは?:相手チームに得点を与えず、試合を終えることを指し、投手にとって特に大きな成果である。
- フォークとは?:変化球の一種で、空中で急激に落下する特性があり、打者にとって非常に打ちにくい球種です。

