東海大菅生・前田蓮、プロ入りへの期待高まる!確かな実力と強い意志で挑む夏

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
アマチュア野球界の有望選手を紹介する「ドラフト報知」において、春夏計9度の甲子園出場を誇る東京の東海大菅生の主将、前田蓮選手(3年生)が特集された

彼はプロスカウトから注目を浴びており、特にその力強い打撃、俊足を生かした広範囲の守備、さらには深い位置からでも正確な送球ができる肩の力が高く評価されている

前田蓮選手の特長

前田選手は「走攻守三拍子が揃ったショート」として認識され、プロ入りへの期待が寄せられている

彼自身は、「無死二塁の際には逆方向にしっかり打つという場面に応じた打撃や、チャンスで逆方向へ強く打つ自信があります

走塁や守備でもスピードが重要なので、さらなる向上を目指して練習しています」と語る

彼は、言葉だけでなく自らの行動を通じてチームを牽引している

目標とする選手

名古屋出身の前田選手は、チームカラーとして全力疾走や声出しを徹底する環境に憧れて東京へ上京

彼の目指す選手は巨人の坂本勇人選手であり、「ショートであれだけ打てる選手はなかなかいない

プレースタイルがかっこいい」と彼をお手本にしてきた

過去の悔しさからの学び

昨年の西東京大会では、第一シードの立場で臨んだ拓大第一戦で、3点リードからまさかの逆転劇を経験

前田選手は自身も8回に左越えの2ランを放つも、最終的には9-10で敗れた

「10回やって9回勝てるチームでも、その1回の負けが大会で出たら終わり」という厳しさを実感し、今後の挑戦に向けて「凡事徹底」を座右の銘に置いている

これからの目標
前田選手は「最後の夏、全国制覇を実現するために全力を尽くしたい」と語り、ひとまずは激戦区の西東京の頂点を目指している

彼の夢は将来のプロ野球選手として活躍することであり、そのための努力を惜しまない姿勢が評価されている

◆前田 蓮(まえだ れん)
生年月日
2007年10月30日、名古屋市生まれ
年齢
17歳
身長・体重
177cm、72kg
主な成績
50メートル走6秒3、遠投95メートル
前田選手のような若い選手がプロ野球に挑戦する姿には、多くの希望と可能性が感じられます。特に、競争が激しい環境で努力を続ける姿は、多くの人にとって刺激となります。彼が語る「凡事徹底」の精神は、スポーツのみならず、人生においても重要な教訓となりそうです。
キーワード解説

  • ショートとは?:野球のポジションの一つで、内野の中央に位置し、特に守備力と俊敏性が求められる位置です。
  • スカウトとは?:プロのスポーツチームが選手を評価し、契約するために選手を観察する専門家のことです。
  • 座右の銘とは?:自分が大切にしている言葉や信条のことで、人生における指針として持っているものです。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。