阪神の伊原陵人、プロ初失点も最少失点で試合を切り抜ける

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(セ・リーグ、阪神-巨人、6回戦、27日、甲子園)阪神の先発・伊原陵人投手(24)が三回、プロ初失点を喫しましたが、最終的には最少失点で試合を切り抜けました

試合は、伊原選手が迎えた三回から動き始めます

試合前までの7試合で13回1/3を無失点で投げてきた伊原が、8登板目にしてついに失点を記録

初回には味方から1点の援護を得て迎えた三回、伊原は巨人の先発投手・堀田選手からヒットを許し、その後、連続ヒットと犠打で1死二、三塁のピンチを迎えます

その後、吉川選手が放った二塁ゴロの間に1点を失い、試合は振り出しに戻ります

しかし、さらなる危機を迎えた2死三塁の場面で、奈良・智弁学園高の先輩にあたる岡本選手との対決が待ち受けていました

伊原はこの場面で高めの直球を投げ込み、岡本選手を空振り三振に仕留めることで最大のピンチを脱しました

伊原選手はこの試合で失点こそしたものの、最少失点で切り抜けたことは今後に向けてもポジティブな影響を与えるでしょう

これからの成長に期待が高まってきます

伊原選手がプロ初失点を迎えたことは、若手投手にとっては避けられない経験です。特に最少失点で切り抜けることができたのは、今後の試合に向けても自信となるでしょう。これからの成長を見守りたいです。
キーワード解説

  • プロ初失点とは?プロ野球選手が公式戦で初めて得点を許すことを指します。
  • 直球とは?投手が真っ直ぐに投げる球のことで、ほとんどの投手が最も基本的な球種として使用します。
  • 空振り三振とは?打者がバットを振り遅れ、ボールに当たらずに三振となることを指します。

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