2点を追う四回無死二、三塁の場面、ヤクルトの「3番・三塁」を担う茂木栄五郎内野手(31歳、前楽天)が、逆転となる2号3ラン本塁打を放ち、試合をひっくり返した
試合の流れ
イニングの先頭を打った西川が四球を選び、続くサンタナが中越えへの二塁打を放つことで、無死二、三塁の好機を作り出したその後、中日先発・メヒアの投じた149キロの直球を茂木が振り抜き、打球はスタンドへ消えていった
「西川さんとサンタナが素晴らしい形で次の塁に行ってくれたので、外野フライでも打てればという気持ちで打席に立ちました
2人に感謝です」と茂木は試合後、感謝の意を表した
この一発は、20日の巨人戦(神宮)以来のものであり、チームに勢いをもたらした
試合の背景
ヤクルトにとって、この試合は非常に重要だった長岡が下半身の負傷で出場選手登録を抹消されたほか、塩見、村上、丸山和、左腕の高橋など、主力選手も故障が続いている
こうした厳しい状況の中で、国内フリーエージェント(FA)権を行使して加入した茂木が躍動し、勝利に導く役割を果たした
この試合での茂木選手の逆転3ランはチームにとって非常に大きな意味がありました。多くの主力選手がけがで不在のなか、新たに加わった茂木選手がしっかりとその役割を果たすことができたのは、今後のチームにとっても希望を与える出来事です。
ネットの反応
ヤクルトの茂木栄五郎選手が試合で放った2号3ランについて、ファンからのコメントが多く寄せられました
多くのコメントが茂木選手の活躍を称賛しており、「さすが茂木」といった声や、「茂木には感謝しかない」といった高評価が目立っています
さらに、茂木選手とともに他の選手、特にサンタナ選手やオスナ選手についても期待を寄せるコメントがあり、今後のチームの士気の向上に繋がることが期待されています
また、茂木選手がスタメンでの起用を続けるべきだという意見や、今後の試合におけるスタメン落ちが心配だという声もあり、ファンの間での話題となっています
一方、他の選手に関するコメントも多く見受けられ、「西川の四球ゲットがでかい」「メヒアは1軍の選手じゃない」といった意見から、各選手のパフォーマンスについて真剣に考えるファンの姿が伺えます
特に、今のチーム状況を考慮しながらの選手の配置や戦略についても様々な意見が交わされており、ファンは試合内容だけでなく、チームの未来にも強い関心を持っていることが分かります
さらに、「今年のセパはかつて無い程大混戦」というコメントもあり、全国レベルでの競争がいかに激しいかを物語っているのは興味深い点です
また、茂木選手の移籍後の初ヒーローインタビューを期待する声や、チームの補強ポイントや選手のポテンシャルについてのコメントもあり、多面的にチームと選手への関心が示されています
全体的に見ても、茂木選手の存在がチームにとってどれほど重要かを感じさせるコメントが多く寄せられています
ファンはこれからの試合での活躍を楽しみにしており、茂木選手がチームに与える影響に期待を寄せています
ネットコメントを一部抜粋
さすが茂木。パリーグ出身は振りが違うわ。
茂木には感謝しかない。
今の中ではサンタナと茂木がチームで一番信頼できる打者。
ほんと茂木には感謝しかない。
今年のセパはかつて無い程大混戦。
キーワード解説
- 逆転3ランとは?試合の流れを逆転させる3点本塁打のことで、特にクライマックスシーンで多く見られます。
- FA(フリーエージェント)権とは?選手が契約している球団を退団して、他球団との契約交渉を行う権利のことです。
- 直球とは?投球の際のストレートな球で、最も基本的なボールの一種です。

