巨人・甲斐拓也捕手が全試合スタメン出場、適応力の高さを示す

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元巨人の槙原寛己氏(61)が27日、ヤクルトやメジャーリーグで活躍した五十嵐亮太氏(45)がパーソナリティを務めるTBSラジオ「GATE7」に出演し、巨人・甲斐拓也捕手(32)が全25試合でスタメンマスクを被っている状況を「誤算」と指摘した

甲斐のスタメン出場の背景

甲斐選手の活躍は評価されているが、捕手というポジションは特に体力的に厳しいため、本来は他の捕手を併用することが想定されていた

しかし、影響力のある打撃成績によって、甲斐選手が欠かせない存在となり、その結果としてスタメンが固定化している

スタッツとチーム状況

27日時点での甲斐選手の打率は・322で、広島・小園選手や巨人・岡本和選手に次いでセ・リーグでは3位に位置している

これにより、チーム内での重要性が高まっており、先発投手の戸郷選手の不振が影響を与えていると五十嵐氏は述べている

責任感が生んだ好調な打撃

五十嵐氏は、開幕戦での戸郷選手のパフォーマンスを振り返り、甲斐選手が持つ責任感が彼の打撃を活性化させたと語った

「何とか打つ方で結果を出さないといけない」という焦りが、良い結果を生んでいる

甲斐選手の加入の影響
槙原氏は「甲斐選手の加入はジャイアンツにはプラスになった」と強調し、ソフトバンク時代にバッテリーを組んでいた五十嵐氏も「本人にとってもプラスになっている」と解説している

今回の甲斐選手のスタメン出場は、多くの人々の期待を超える成果を上げているものの、捕手という位置付けから体力面での心配も隠せません。今後のチーム戦略に注目が集まります。
ネットの反応

コメントでは、巨人の甲斐選手に対する驚きと期待が交錯しています

彼の現在の打率やパフォーマンスについて、多くのファンが「ここまで打つとは思わなかった」と評価する一方、従来の甲斐選手のイメージからの大きな変化に戸惑う声もあります

「本来の『甲斐バズーカ』が不発」と言う意見も見られ、捕手としての守備面での課題を指摘するコメントもありました

また、正捕手としての重責を担う中で、他の捕手との兼ね合いに関する懸念も多いです

「甲斐に抜けられると得点力が下がりそう」といった声がその一例です

さらに、「素人が観ても安定感が違う」といった意見もあり、打撃だけでなく守備能力の評価も高まっています

しかし、打率が今後落ちるのではないかとの懸念も多く見受けられます

このように、甲斐選手の素晴らしいパフォーマンスには期待がかかるものの、長期的な選手の成長や持続可能性について疑問を持つ声も多いという状況が浮き彫りにされています

ネットコメントを一部抜粋

  • ちょっと落ちてきた。
  • 攻撃面でも甲斐が居なかったらと思うと恐怖だったわ。
  • まだ加入して25試合しか経っていないのに魅力がある。
  • 甲斐選手の打撃好調は球団にとっては嬉しい誤算だよね。
  • 素人が観ても安定感が違うと思いました。
キーワード解説

  • スタメン:スタートメンバーの略称で、試合の最初から出場する選手を指します。
  • 捕手:野球のポジションの一つで、投手が投げた球を受けたり、試合の運営を指揮する役割を持っています。
  • 打率:選手の打撃成績を示す指標で、ヒット数を打席数で割った数値です。
  • 併用:選手を交互に使うことを指します。特に疲労を避けるために重要です。

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