阪神・大竹耕太郎投手が復帰に向けた投手指名練習を実施

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阪神タイガースの大竹耕太郎投手(29)が、2025年4月28日に甲子園球場で行われた投手指名練習に参加しました

大竹選手は下肢のコンディション不良により開幕に出遅れていましたが、久しぶりに聖地のグラウンドでランニング、キャッチボール、さらに投内連携などを行い、約1時間にわたり練習を行いました

復帰戦への意気込み

大竹選手は、5月1日の中日戦(バンテリン)での今季初登板を見込んでおり、「気張らずに普段通りの力を出したい」と話しました

彼は「120点ではなく、その日の状態の中で自分の投球ができれば」と抱負を口にし、実力を十分に発揮することを目指しています

過去の経験と現在の状況

阪神タイガース移籍以来、2季連続で開幕ローテーションに入っていた大竹選手ですが、過去8年間で開幕ローテに入れたのは3回だけとのこと

彼は「長い目で自分の野球人生を見れば『3、4月に一軍にいれなかっただけ』であると捉えている」と語り、前向きに捉えています

チームへの貢献を誓い、表情を引き締めました

チームへの貢献

29日からは9連戦に突入する阪神

中継ぎ陣全体の負担が増す中で、大竹選手の復帰は非常に頼もしいニュースです

彼は「自分の仕事は長いイニングを投げることだと思うので」と、自らの役割をしっかりと見据えている様子がうかがえます

若手選手との関わり
最近のトレーニングでは、才木、村上、門別、富田、伊原らの若手先発陣と共に練習していた大竹選手は、「気が付けば自分が最年長になっていた

先発が若いな~って」と苦笑いしました

彼は「まだ若い子には負けないように」と巻き返しを誓い、さらにチームに貢献する意思を強めています

大竹選手の復帰に向けた意気込みやチームに対する貢献意識は非常に良い兆しです。特に若手選手との関わりも増え、自身が最年長ということを意識しつつも「負けないように」と意欲的な姿勢を持っていることは、チーム全体にプラスの影響を与えるでしょう。
キーワード解説

  • 投手指名練習とは?:選手が特定の投手としての役割や投球技術を焦点に当てて行う練習のことです。
  • ローテーションとは?:チームの先発投手が交代で投げる試合の組み合わせを指し、通常は数名の投手が交互に先発します。
  • 中継ぎとは?:先発投手が試合で降板した後、試合を持続させる役割を持つ投手のことです。

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