この勝利で、チームは18年ぶりの全日本大学選手権(6月、神宮ほか)出場に向けて重要なスタートを切りました
佐藤監督は、昨春から札幌大の総合コーチを務め、同秋の明治神宮大会後に前任者の勇退に伴い監督に就任しました
この試合では、2回に先制点を奪い、3回には1死一、三塁の場面で近藤大翔(4年、旭川大高)が中前適時打を放ち、追加点を獲得
その後、直後の7回も、1死満塁の状況から同じく近藤が右前適時打を記録し、さらに3点を追加しました
また、9回にも2点を加え、試合を優位に進めました
一方、対戦相手の北海道文教大の高橋葉一監督(59)は、佐藤監督の東海大四(現東海大札幌)時代の同期生です
試合後、勝利を喜ぶ佐藤監督は「初戦勝利にホッとしていますが、まだ(リーグ戦が残り)9試合あります」と表情を引き締めていました
今回の試合で札幌大は新監督の下、初勝利を収めました。佐藤監督はチームの勝利を願い、選手たちの成長に期待を寄せています。チームの目標である全日本大学選手権出場に向けて、良いスタートが切れたと言えるでしょう。
キーワード解説
- 監督とは?チームを指揮し、選手たちの戦略やラインナップを決める役割を持つ重要なポジションです。
- 全日本大学選手権とは?日本の大学野球チームが全国で競う大会で、優勝することでその名声を得ることができます。
- 適時打とは?ランナーが得点できる状況でヒットを打つことを指し、点を取るために非常に効果的なプレーです。

