今試合の先発を務めた奥川恭伸は、5回1/3を投げて10安打6失点（自責3）と振るわず、これで今季3敗目を数えた
奥川の初回失点の原因
試合の立ち上がり、初回に2死三塁の場面で阪神の佐藤輝明に右前適時打を許し、先制点を奪われたこの場面について、奥川はこれで4試合連続して初回に失点することとなり、明らかに立ち上がりに課題を抱えていることが浮き彫りになった
今季5登板目となる今回も初勝利には至らなかった
守備のミスも響く
加えて、守備面でも2つの失策が重大な失点につながった7回には、2死二、三塁の場面で左中間の飛球を西川とサンタナが交錯して落球し、それが得点につながった
失策はチームにとって致命的な要因となり、試合の流れを完全に阪神側に持っていかれた
打線の苦戦
打線も前日からの構成変更にもかかわらず、打撃の活気は見られなかった特に、茂木栄五郎を楽天から移籍後初めて4番に起用し、岩田を今季初の1番に配置したが、6回にはチャンスを作ったもののホームを踏むことができなかった
結果として、7回まで無得点に封じられ、3試合連続完封負けの危機を何とか逃れた
オスナの一打で反撃
8回には2死一、二塁の場面でオスナが右中間への適時打を放ち、ヤクルトが1点を返す場面もあったしかし、この反撃は遅く、試合は7－1で阪神の勝利となった
今回の試合では、ヤクルトが投打ともにかみ合わず、奥川の立ち上がりの悪さが強調されました。特に初回の失点はチーム全体に悪影響を及ぼし、守備のミスも相まっていわゆる「負の連鎖」にハマってしまった印象を受けます。この試合が今後のヤクルトの巻き返しにどれほど影響を与えるか注目したいところです。
ネットの反応
ヤクルトが29年ぶりに3試合連続完封負けを回避したものの、依然として厳しい状況が続いています
チームは3連敗を記録し、借金が6に達しました
これに対し、ファンたちからは選手や首脳陣への厳しいコメントが寄せられています
中には、5試合で長打がわずか2本しか出ていないことを指摘し、「投手よりも野手の方がやばいのではないか」との意見も見られました
さらに、チームがプロであるにもかかわらず、2軍の成績も一軍に劣り、戦力が不足しているとの意見も出ています
また、今後の戦略についての意見もあり、選手起用や采配に対する批判が多く、「采配は神宮本拠地にいるのにバントを多用しているから、ホームラン数が激減している」といった声もありました
ファンの中には、今の状況を打破するためには監督の休養が必要だと考えている人もいます
奥川選手に関しては、2軍で調整することを提案する声もあり、再建には時間がかかるとの見方が多く見受けられました
全体的に、ヤクルトの現状に対する危機感と再建への期待が感じられるコメントが多く、チームの未来に対する不安が広がっています
ネットコメントを一部抜粋
何がやばいかって5試合で長打が2本しか出てないこと
ヤクルトって一応プロのチームのはずなんだなぁ。
奥川くん、しばらく２軍で調整してきた方がいいよ。
過去一のお荷物球団に戻りましたね。
求めるものは監督休養しかない。
キーワード解説
- 奥川恭伸とは？ - 東京ヤクルトスワローズの若手エースとして期待されている投手。速球やカーブなど多彩な球種を持ち、将来が非常に楽しみな選手。
- 失策とは？ - 野球において、守備側がミスを犯してアウトを取れなかった場合を言う。特に得点に繋がるミスはチームにとって大きな痛手となる。
- 適時打とは？ - 打者がランナーを得点させるタイミングでヒットを打つことを指す。この場合、打者は試合の流れを変える重要な役割を果たす。
