阪神・大山、伝説の先輩を超える!二塁打で通算565打点に到達

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◇セ・リーグ 阪神7―1ヤクルト(2025年5月3日 甲子園) 阪神タイガースの大山悠輔選手が、ヤクルトとの試合で貴重な一撃を放ち、85年日本一メンバーである佐野仙好氏の記録を超えた

試合は1-0とリードして迎えた3回、1死一、三塁の場面で、ヤクルトの先発投手・奥川恭伸投手が投じた内角のツーシームを振り抜き、左翼線への2点二塁打を記録

この一打で大山は通算565打点に達し、球団歴代単独13位に浮上した

試合後、大山選手は「次の1点、2点が大事

得点できて良かった

デュプランティエがいいピッチングをしていたので、なんとか出したかった」とコメント

デュプランティエとは、対戦相手のピッチャーの名前であり、しっかりとした投球内容に対しての感謝を示している

佐野仙好氏は、大山が阪神から単独1位指名を受けた2016年のドラフト時に、アマスカウト統括の責任者として大山を高く評価していた

そのため、今回の記録達成は、その先見の明に対する一つの結果としても捉えることができる

さらに、この試合では大山選手と4番打者・佐藤輝明選手がともに2打点を記録

当日の試合での“アベック打点”は、昨年4月3日のDeNA戦以降、引き分けを挟んで26連勝という驚異的な結果を生む要因となった

大山が打つべき時にしっかりと打つ、その力強い姿勢がチームの勝利を支えた

阪神タイガースの大山選手がヤクルト戦で通算565打点を達成し、歴代単独13位に浮上したことは、彼の成長と影響力を示す重要な出来事です。特に、佐野仙好氏との繋がりを意識した発言もあり、チームの絆を感じられる試合でした。この勝利が今後のシーズンにどのように影響を与えるのか、注目が集まります。
キーワード解説

  • 通算565打点とは?:選手がキャリアの中で記録した打点の合計数を指し、これまでの試合で自身が得点を還すことに貢献した度合いを示します。
  • 二塁打とは?:打者が一塁から二塁へと進むことができるヒットの一種で、ランナーが得点圏に進む際に重要な役割を果たします。
  • ツーシームとは?:投手が投げるボールの一種で、通常のストレートよりも横に変化する特性を持っています。打者にとっては打ちにくい球種です。

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