今大会連続でハイクオリティースタート(HQS)を達成し、試合をつくることを意識した投球が功を奏した
又木投手の前回登板は4月27日のイースタン・日本ハム戦で、プロ入り最長の8回1/3を投げ、1失点、12奪三振の快投を記録している
この日は三振数は4つと少ないものの、試合の中での投球内容には自信を持ち、「他の球種も選択しながら、最後の方はスライダーも安定してきた
早く気づいて修正するという引き出しが今日収穫としてあった」とコメントした
また、2回には甘く入ったスライダーを捕らえられ1点を失ったものの、四球を出した4回には速やかに併殺打でピンチを切り抜け、「また幅が広がる投球ができるかもしれない」と次回登板に期待を寄せている
ハイクオリティースタート(HQS)とは?
ハイクオリティースタート(HQS)とは、投手が試合で7回以上を投げ、自責点が2点以下であることを指しますこれは投手の信頼性や試合への影響力を示す重要な指標として、チームやファンからの評価に値します
又木鉄平投手の投球は非常に安定しており、成長を感じる部分が多かった。特に低めの制球がよく、自分の投球に対する理解が深まっているようだ。次回の登板が楽しみな選手である。
キーワード解説
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