巨人戸郷、クオリティスタートを達成も3敗目、今後に期待感も

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東京ドームで行われたセ・リーグの試合、巨人対阪神で、巨人の戸郷翔征投手が先発しました

戸郷は6回82球を投げ、5安打3失点(自責2)を記録し、今季初のクオリティスタート(QS)を達成しましたが、結果は3敗目となり、まだ今季の勝利を掴むことができていません

戸郷はこの試合に臨む前の今季は3試合で0勝2敗、防御率は11.12と苦しい戦績でした

特に4月11日の広島戦では、3回1/3を投げて10安打、10失点を喫し、2軍降格を余儀なくされていました

この日の試合では初回から最速152キロを計測し、直球が好調で、3回まで無安打の好投を見せました

しかし、4回の2死から森下にソロ本塁打を浴び、同点にされました

6回には2死三塁の場面で中野に適時内野安打、さらに森下に右前安打を打たれ、追加点を許した後に降板しました

この結果に対して、巨人の杉内俊哉投手チーフコーチは戸郷について「素晴らしい投球だったと思う

次回の登板に期待が持てる兆しが見えた」と評価

彼の真っすぐが良好だったことを強調し、「今後は勝ち星もつくと信じている」と前向きな姿勢を示しました

戸郷投手の投球は、今後の期待を高める要素がたくさんありました。クオリティスタートを達成しながらも、勝ち星がつかないのは残念ですが、彼の直球の調子が良さそうでしたので、次回登板に向けてポジティブな気持ちを持ってほしいです。
ネットの反応

コメントでは、戸郷翔征投手が6回3失点の成績を残し、150キロ以上のストレートを連発するなど復調の兆しが見られたことが多くの読者に評価されています

しかし、その一方で失点内容や球の制御に不安があるとの指摘も多く、次回登板への期待と同時に課題の指摘が共存している状況です

特に森下選手への対応や、3ボールから甘い球を投げたことへの懸念が挙がっており、試合の中での重要な瞬間における集中力や制球力が求められていることが伺えます

また、先発陣にはまだ不安が残り、特に捕手の起用についての意見も多くあり、大城選手以外の選手を使うべきとの声も目立ちました

これにより、選手の信頼度や采配に対する疑問が表れ、さらなる改善が必要だという意見が多く見受けられます

全般的に、戸郷投手には次回の登板を見越した期待が寄せられているものの、チーム全体としての課題も浮かび上がってきているため、ファンは今後の動向に注目している状態です

ネットコメントを一部抜粋

  • 次は中5で神宮か、中7で因縁のマツダか。
  • ストレートのシュート回転が気になったけど、球の力はありましたよ。
  • 戸郷は復調してきたと思うから次の登板に期待。
  • 最低限の仕事は出来たな。
  • 森下の1発だけは避けてほしかった。
キーワード解説

  • クオリティスタートとは?試合で投手が6回以上投げ、自責点が3点以内であることを指し、投手の安定した実力を示す重要な指標です。

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