巨人・坂本勇人が勝ち越し打を放ち、チームは同率首位に復帰

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巨人・阿部慎之助監督(46)は7日の阪神戦(東京ドーム)で、勝ち越し打を放った坂本勇人内野手(36)を称賛しました

前日6日に負傷交代した岡本和真内野手(28)に代わり、坂本はこの日緊急昇格し「7番・三塁」で先発出場しました

試合は2-2の同点で迎えた4回、二死一塁の場面で、坂本は相手先発・門別の7投目、124キロのスライダーを強振し、左翼線に決勝適時二塁打を放ちました

この一打により、チームは6-4で勝利、2位転落からわずか一夜で同率首位に返り咲きました

坂本は今季初のお立ち台に登壇し、「久々に一軍の舞台で歓声を受けられてうれしいです」と喜びを語りました

また、負傷した岡本に対しては「巨人軍の4番として一人で背負いながら戦っている姿を見ていましたので、和真の代わりにはなれないですが、チーム全員でカバーしながら(岡本が)帰ってくるまで頑張ります」と力強くコメントしました

阿部監督は坂本の勝ち越し打を「すごく大きい1点だった」と絶賛し、さらに「実績は誰も文句を言わない

これからもこの一軍でのヒットが良い『薬』になると思うので、続けていって欲しい」と期待を寄せました

坂本選手が負傷した岡本選手の代わりに活躍したことは、チームの連携や絆を感じさせるエピソードです。また、阿部監督のコメントからは、坂本選手への信頼の深さが伺え、今後の活躍に期待が高まります。
キーワード解説

  • 勝ち越し打とは?試合が同点の状況で、得点を先行させるための得点を示す打撃であり、試合の流れを変える重要な要素です。
  • 適時二塁打とは?走者が得点できる状態で塁に出る二塁打のことで、特に得点に繋がる重要なヒットとして評価されます。

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