中日・根尾昂投手、リリーフ転向後の充実したパフォーマンスを発揮
中日ドラゴンズの根尾昂選手(25)が、投手転向以来4年目を迎え、成長を遂げていることが明らかになった5月1日に一軍に登録されてからは、中継ぎとしての登板で3試合連続無失点を記録し、注目を集めている
今回、ドラゴンズ応援大使を務めるSKE48の熊崎晴香(27)との対談を通じて、根尾選手が今季への意気込みと自身の成長について語った
リリーフに転向後の活躍
熊崎は、根尾選手が二軍で10試合に登板し防御率0.00という素晴らしい成績を残していることを指摘根尾選手は、「体の調子がいいので、その影響が大きい」とコメントした
また、昨年と比較して大きな変化はないものの、中継ぎとして毎日投げる準備をしていることがプラスに働いていると語った
チームの雰囲気とリリーフの役割
根尾選手は、一軍に昇格してから感じたチームの雰囲気について、「普段の練習はとても良い」と述べ、勝ち続けた場合の連携の重要性にも触れたリリーフとしての役割については、「試合の流れを変えることが求められる」とした上で、自分が任されたイニングで失点を最小限に抑えることの重要性を強調した
登板前のルーティンとリラックス法
熊崎の質問に対し、根尾選手は登板前のルーティンはあまり確立されていないとし、深呼吸について触れたが、ルーティンが投球練習を妨げることがあるため、最近は短縮しているというまた、普段のリラックス法としてストレッチを挙げ、「それが一番気が使えて楽になる」と語った
今季の目標
中日ドラゴンズは3年連続で最下位に沈んでいるが、根尾選手はチームの雰囲気が良いと評価し、個人的な目標としては「1試合1試合しっかり投げる準備をし、シーズン最後まで投げ切ること」を挙げたまた、ペナントレースでの優勝を目指して、チームへの貢献を誓った
根尾投手が中継ぎとして無失点を続ける姿勢には、リリーフの重要性を深く理解していることが伺えます。彼の言葉から、チームの雰囲気や仲間との連携がどれだけ勝負に影響するかを実感しました。今年のドラゴンズには、根尾投手の活躍が勝利のカギになるかもしれません。
キーワード解説
- リリーフとは?試合中に先発投手から交替し、主に試合を締めくくる役割を担う投手のことを指します。リリーフ投手は各イニングで適切なタイミングで登板し、チームを勝利に導くことが求められます。
- 防御率とは?投手の成績を表す指標であり、投球回数あたりの自責点の数を示しています。防御率が低いほど、投手の成績が良いことを意味します。

