西武・西川、独特の「丸太バット」で打撃絶好調!ホームランを含む3安打でチームを勝利に導く

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◇パ・リーグ 西武7―1ソフトバンク(2025年5月7日 ベルーナD)プロ野球で注目を集めている西武ライオンズの西川が、試合前の練習で使用している特異な形状のバット、通称「丸太バット」によって、その打撃力を支えられていることが明らかになった

このバットは、グリップから先端まで太さが変わらないデザインで、握った感覚が細く感じることに特徴がある

西川は「疲れてくるとバットが太く感じてくる日もあるので、そういう日は避けたい」と語り、このバットに対する信頼を見せた

西川はこの「丸太バット」を用いて試合に臨み、打席では脱力したフォームを心掛けることで、本塁打を含む3安打1打点を記録した

初回には逆転のきっかけとなる右前打を放ち、2回には内角のチェンジアップを見事に捉え、右越えに2号ソロを放った

さらに5回には右翼線への二塁打を放ち、サイクル安打達成に迫る大活躍を見せた

また、仁志野手チーフ兼打撃コーチから「三塁打を打ってこい」との指示を受けた西川は、最後の打席で思いとは裏腹に一直打に終わったものの、貢献度は高く、チームの連敗を止める重要な役割を果たした

試合後には、今季から導入されたホームランを打った選手に与えられる「ビッグチェーンネックレス」を身につけ、お立ち台に登場

「初めて着けたけど、めっちゃいい

最高です」と喜びを隠さなかった

今季の西川は、1打席目の打率が驚異の.571を記録している

同選手は4月下旬から5月上旬にかけて12試合連続で先制点を挙げる活躍を見せ、「1番・西川」としての存在感を増している

「まずはタイミングを合わせることが打撃には必要

自分の役割を果たすことができているので、1番として定着できれば」と語り、8年目のシーズンに向けた意気込みを示した

西武の西川選手が試合での大活躍を見せ、特異な形の「丸太バット」がその秘密になっていることが印象的です。このバットによって打撃力を高め、チームの勝利に貢献した様子は非常に興味深いです。また、サイクル安打の達成に迫る場面もあり、今後の彼の成長が楽しみです。
キーワード解説

  • 丸太バットとは? 特殊な形状のバットで、グリップから先端まで太さが均一。握った時に細く感じるため、打撃時の疲労を抑えられる。
  • サイクル安打とは? 同一試合で三塁打、二塁打、単打、そして本塁打を放つこと。稀な成績で、特に優れた打者に与えられる記録。
  • ビッグチェーンネックレスとは? 今季から導入された、ホームランを打った選手に贈られるネックレス。チームの士気を高める役割も果たしている。

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