ソフトバンク・栗原、復帰戦で先制ホームランもチームは連勝止まる

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◆西武7―1ソフトバンク(7日、ベルーナドーム) ソフトバンクの栗原陵矢選手が、4試合ぶりに復帰した試合で先制のホームランを放ったものの、チームは西武に敗れ、連勝がストップした

これは、今季における最長となる6連勝への期待がかかっていた中での出来事だった

栗原の復帰

試合は初回、2死の場面で栗原が登場

投手の髙橋光成が投じた151キロの直球を捉え、右中間に飛び込む先制の2号ソロを放った

自信に満ちたスイングを決めた栗原は、「自分のスイングをすることだけを考えました

完璧に捉えての本塁打」と語り、ベンチに戻ると笑顔を見せた

彼の復帰がチームにとって明るいニュースとして受け取られた瞬間だった

試合の推移

その後、栗原は試合を通じて4回に2安打を記録するも、4回に発生した3イニング連続の併殺打がチームに重くのしかかった

これによって試合は西武ペースのまま進行

結局、ソフトバンクは西武に7-1で敗れ、連勝は「5」でストップした

栗原の状態

栗原は「(2安打は)良かったが勝たないと意味がない」と試合後悔悔しさを表しつつ、首の状態については「大丈夫ですよ

(プレーが)できるからやっただけです」と自信をのぞかせた

監督の見解
小久保裕紀監督は、「(2日・ロッテ戦で川瀬)晃のサヨナラ打がなければ優勝争いからはみ出ていたかも

踏みとどまったゴールデンウイーク」と振り返り、今後の戦略について心配する様子を見せた

今後の9連戦は5勝4敗で勝ち越しを果たし、9日からはオリックスとの3連戦に挑む予定

首位を狙う中、栗原の存在がどれほどの影響を持つか注目が集まる

今回の試合は、栗原選手が見事な復帰を果たすも、チーム全体がその期待に応えられなかった形になった。彼の好調さが今後の試合にどのような影響を与えるのかが非常に重要だと感じた。また、併殺打の多さも大きな課題で、今後の対策が求められる。
キーワード解説

  • ホームランとは?野球で選手がバッティングしたボールがフェンスを越えることを指し、同時に得点が入る特別な打撃のことをいいます。
  • 併殺打とは?野球において、1度のプレーで2人のアウトを奪える特別なプレーのことで、ピッチャーが打者に投球し、その結果アウトが成立する場面でよく見られます。

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