オリックスがソフトバンク戦で大敗、監督が継投に苦言

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
◆パ・リーグ オリックス1―11ソフトバンク(9日・京セラドーム大阪) パシフィック・リーグの首位を走るオリックスが、9日に行われたソフトバンクとの試合で大敗を喫しました

試合はソフトバンクが圧倒的な攻撃を見せ、オリックスは6回に4投手が無安打・無四球で6本の適時打を浴び、2015年7月5日の同戦以来となる1イニングで9失点を記録しました

この結果、オリックスはソフトバンク戦で12連敗に陥り、これは2004-2005年以来20年ぶりの苦境となります

この試合において、岸田監督は先発のエスピノーザ投手のピッチングに課題を感じ、継投策を取るも効果が見られなかったと述べました

「先発のエスピノーザはちょっと満ち足りない出方をしていて、それで継投したんですけど、うまくいかなかったと言わざるを得ないですね」と、反省の意を示しました

岸田監督は、試合後の記者会見で「継投についてはまた再考する必要があります」と、今後の戦略の見直しを示唆しました

しかし、会見はわずか35秒で終了し、チームの苦境を思わせる短さでした

観客は、主力選手のパフォーマンスやゲーム運びについての不安を抱えているようです

今回の試合では、オリックスがソフトバンクの強力な打線に完敗を喫し、特に6回の攻撃での失点が響きました。岸田監督が短時間で会見を終了したことからも、その悔しさや試合の厳しさが伝わります。今後の試合での修正が期待されます。
ネットの反応

オリックスがソフトバンク相手に20年ぶりの12連敗を記録したことに対し、ファンからはさまざまな意見が集まりました

コメントの中でまず強調されていたのは、現状の先発投手陣の実力不足に関する指摘です

「ソフトバンク相手にちゃんと好勝負できる先発がそもそもいない」との声があり、宮城選手や九里選手が期待されるものの、ソフトバンクの強力な打線に勝てる可能性は低いとしています

このことは、ファンが不安を感じている一因となっているようです

また、投手陣のパフォーマンスについても厳しい意見が見受けられ、「投手がグダグダだったため前向きな記事がひとつも出てこない」というコメントからは、期待していたプレーが出来なかったことへの失望感が伝わってきます

さらに、ベンチでの采配を巡っても「考え方がおかしいのでは」といった疑問が上がり、監督の戦略や選手起用についての見直しを求める声が多く見られました

そして、選手個々の調子が影響しているという意見も存在し、「あんだけチャンスを潰す4番を出さないでほしい」といった具体的な指摘があったり、打順の見直しや選手の状態についての意見が寄せられています

特に、「リリーフ陣の不甲斐なさ」に対する指摘が目立ち、「ブルペンコーチを置かないとブルペンの状態が把握できない」との意見は、選手の状態をより良く把握し、適切な判断を下すための体制が必要だという意見を示しています

ファンの間では、岸田監督の采配についても「戦略コーチをベンチから外し、自分の考えで采配して欲しい」との期待が寄せられ、チームの立て直しに向けた具体的な提案が行われています

このように、12連敗という厳しい状況を背景に、ファンは選手や監督に対し様々な提案や意見を出しており、今後のオリックスの戦いに対する熱い思いがコメントの中に込められています

ネットコメントを一部抜粋

  • ソフトバンク相手にちゃんと好勝負出来る先発がそもそもいない。
  • 投手陣がグダグダだったおかげで前向きな記事がひとつも出てこないわ。
  • 考え方がおかしいのよ。第3者入れた方がいいのでは。
  • 投手使い方、中嶋監督から何も学んでないな。
  • 滑り出しはめっちゃ好調でしたが、3週間くらいカード勝ち越し出来てないんですよね。
キーワード解説

  • 継投とは?投手が交代することを指し、特にリリーフ投手を投入することで先発投手の疲労を軽減し、試合を有利に進めようとする戦略です。
  • 適時打とは?ランナーが得点圏にいる状態でヒットを打つことで、得点に繋がることを指します。得点を取るために非常に重要な打撃です。

SNSでもご購読できます。