ソフトバンク、有原の奮闘でオリックスに圧勝

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◇パ・リーグ ソフトバンク11―1オリックス(2025年5月9日 京セラD) ソフトバンクが、先発投手・有原の好投を支えに、オリックスに圧勝した

試合は、ソフトバンクが大量得点を挙げた結果、有原も7回を投げて7安打1失点という安定した成績を収め、今季2勝目を手にした

有原は試合後「野手の方がたくさん点を取ってくれたので、ストライクゾーンに投げ込むことを意識して投げた

チームが勝つことができて良かったです」とコメント

特に自身がピンチを迎えた2回の守備においては、1死二、三塁という状況から、8番の来田を内角の直球で打ち取り、続く紅林も三ゴロに仕留めることで流れを切る重要な役割を果たした

試合を見守る小久保監督も「2回がポイントだった

1点は仕方ないところでゼロに抑えてくれて大きかった」と有原の活躍を称賛

彼は5回を除き、得点圏にランナーを背負う状況にもかかわらず、第7回には3番の福永をツーシームで併殺打に打ち取るなど、冷静な投球を貫き通した

対オリックスに対する有原の成績は昨年に引き続き良好で、彼は昨シーズンも5勝1敗、防御率1.18という記録を持っている

その実績を受け、指揮官は「要所要所で出力を出してくれているし、期待するのは1年間、ローテを守ることだ」と信頼を寄せた

これに対し有原は「次は入りから(無失点で)いけるようにしたい」と、さらなる向上を目指す姿勢を示した

今回の試合は、ソフトバンクが先発投手の奮闘を発揮し、大差で勝利を収めた印象的な試合でした。有原選手のようなエースの存在は、チームにとって貴重であり、今後の試合へ向けての士気も高めています。
キーワード解説

  • 先発投手とは?試合の先頭に立って登板する投手のことで、チームの勝利を目指し長いイニングを投げる役割を担います。
  • ストライクゾーンとは?野球において、バッターが打席に立った際に、投手が投げるボールが判定される区域のことです。このゾーンの中で投げることが求められます。
  • ツーシームとは?投手が投げる球種の一つで、回転が少なく、打者にとって見分けがつきにくい特徴があります。

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