乙坂は今年3月に「ヨーク・レボリューション」に加入し、早くも5月初旬の時点で9試合に出場、37打数15安打という驚異的な打率.405を記録
これに加え、1本塁打、8打点、4盗塁を達成し、存在感を発揮している
乙坂は2011年のドラフト5位で横浜高から当時の横浜ベイスターズ(現在のDeNA)に入団し、10年間にわたりプレーしてきた
彼のキャリアには、2017年にメキシコのウインターリーグに単身で挑戦した経験があり、オフシーズンには中南米や米独立リーグで活動する姿が見受けられた
2021年オフにはDeNAから戦力外通告を受けた後、2022年はメキシコで3球団、さらにはベネズエラのチームを渡り歩く日々が続いた
2023年には「ヨーク・レボリューション」でプレーし、昨季にはメキシカンリーグ「レオネス・デ・ユカタン」での活躍も見られた
彼が所属するマリナーズの3Aチームには、同じく日本人選手である藤浪晋太郎投手も在籍しており、今後の連携が期待される
乙坂は「この先、どんなことが待ち受けているか想像はつきませんが、絶対にメジャーに行くという思いは変わりません」と語り、夢の実現に向けて強い意志を示している
乙坂智選手が、独立リーグでの活躍を経て再びメジャーリーグ復帰を目指す姿勢は非常に感動的です。彼は数々の挑戦を経て、決してあきらめない心を持ち続けており、その姿勢が多くのファンに勇気を与えていることでしょう。メジャーリーグは一流の選手が集まる場所ですが、彼がその舞台で活躍する日が来ることを期待しています。
ネットの反応
元DeNAの乙坂智選手がマリナーズとマイナー契約を結んだというニュースに、多くのネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられています
コメントの中で特に多かったのは、彼が過去の困難を乗り越えて野球に挑戦する姿勢に対する称賛の声です
「頑張ってるね」や「凄いやん!」といった応援の言葉が多数あり、多くのファンが彼の努力を評価しています
特に、一部のコメントでは、帰国せずにアメリカで頑張り続けた乙坂選手を尊敬する意見が目立ちました
また、彼がメジャー昇格を目指していることから期待感も高まっており、「まずは第一歩おめでとうございます」といった祝福の声が寄せられています
さらに、「夢にまた一歩近づきましたね」と言ったコメントもあり、彼の努力に感謝する声が多く聞かれました
しかし、ただ称賛する意見ばかりではなく、「過去の悪いイメージが離れない」というコメントもあり、彼の過去について言及する声も見受けられます
特に、横浜ベイスターズでの不祥事について触れ、未だにその影響を感じている読者もいるようです
このように、乙坂選手に対するコメントは多岐にわたり、彼への期待感と懸念が交錯しています
全体的に、乙坂選手が新たな挑戦をすることに対しては、応援する意見が多く見られましたが、過去の影響も無視できないという現実が反映されているようです
ネットコメントを一部抜粋
頑張ってるね。
凄いやん!
諦めず腐らず、帰国しないで頑張った姿にはとても尊敬します。
おめでとうございます!努力が実って、夢にまた一歩近づきましたね!
ニコおめでとう!自らが招いたこととはいえ半ば追われるように海外に渡ってそここらは苦労の連続だったけど、こんなチャンスが来ることを信じて頑張ってきたんだもんな。
キーワード解説
- マイナー契約とは?プロ野球選手がメジャーリーグチームと契約する前に、下部リーグや独立リーグでプレーするための契約のことを指します。
- 打率とは?野球において、選手の安打数を打席数で割ったもので、攻撃力を示す指標として使われます。
- メキシカンリーグとは?メキシコで行われるプロ野球リーグで、北米のマイナーリーグに次ぐ存在として、多くの選手が通過点と見なしています。

