阪神・伊原陵人投手、次回先発に向けてコンディション調整を発表

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
(セ・リーグ、阪神ー中日、6回戦、10日、甲子園)11日の中日戦で先発予定の阪神のドラフト1位ルーキー、伊原陵人投手(24)が、同球場での試合前練習に参加し、短いダッシュなどでコンディションを整えました

今シーズンは9試合に登板し、1勝1敗、防御率1.75という成績を残しています

前回の登板となった4日のヤクルト戦では6回1/3を投げ、4失点を喫し、今季初黒星を経験しました

しかし、同試合では初めて7回にマウンドに上がり、次回に向けた貴重な経験を積んでいます

また、中日戦にはこれまでに1試合で救援登板し、この時は2イニングを無失点に抑えています

伊原投手は中日の打線に対して警戒を示し、「とにかくしつこいバッティングで、足を絡めた多様な作戦を展開するチーム」との印象を持っています

これに対して「動じず、いつも通りのピッチングができれば」と意気込みを見せ、リリーフ陣も充実している中で、初回から全力の投球を心掛けるとコメントしました

伊原陵人投手の調整姿勢は、今後の成長をうかがわせるものです。特に、打線に対する警戒感を持ちながらも、自身の投球スタイルを貫く姿勢が印象的です。ルーキーとしてのプレッシャーを感じつつも、プロの世界でしっかりと成長している様子が伺えます。
キーワード解説

  • 防御率とは?:防御率は投手の成績を示す数値で、投球回数あたりに失点が何点あったかを示す指標です。
  • 救援登板とは?:救援登板は、先発投手が降板した後に出場する投手のことを指します。試合の流れを変える重要な役割を担います。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。