阪神村上、98球で快挙のマダックス達成!両リーグトップの6勝目

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<阪神2-0中日>◇10日◇甲子園 阪神の村上頌樹投手(26)が、2試合連続の完封勝ちを収め、両リーグトップとなる6勝目を挙げた

村上選手はこの試合で9回を投げ切り、98球という少ない球数での完封を達成し、これにより自身初となるマダックスを達成した

マダックスとは、野球の試合において投手が100球未満で完封勝ちを収めることを指す

これは非常に珍しいことで、投手の圧倒的な制球力と打者に対する優れた対策を示している

この試合では、村上選手が無四死球(四球を与えずに)での完封勝ちを成し遂げた

阪神において、100球未満での完封勝ちは、2021年10月2日の中日戦で97球を投げた高橋投手以来となり、村上選手は初の記録となった

また、彼は2試合連続無四死球完封勝ちを達成し、その記録は20年9月11日の広島戦、同月17日の巨人戦で達成した西勇投手以来のもので、セ・リーグでは10人目にあたる

さらに、村上選手は4月18日の広島戦以降、28回連続で与四死球0を記録しており、これは素晴らしい制球力を証明している

今回の成果は、彼の投手としての成長とチームへの貢献を示す重要なマイルストーンとなった

今回の村上選手の快挙は、彼の成長を証明するものです。特に98球での完封勝ちは、彼の高い制球力と集中力を表しており、観客にとっても非常に見ごたえのある試合でした。阪神のエースとしての期待がますます高まります。
ネットの反応

阪神の村上投手が達成した2試合連続無四球完封勝利に対して、多くのファンから称賛の声が寄せられています

コメントの中には、昨年はストレートが不調だったが、今年は磨き上げたストレートの素晴らしさが語られ、「これぞ虎のエース」といった称賛の声が聞こえます

また、無四死球の投手の試合を観るのは気持ちが良いとし、継続的にその記録を維持してほしいという要望もありました

さらに、村上投手の完封は完璧だと賞賛する意見や、連続完封が難しい時代においてその偉業の価値を評価する声もあり、「他には見当たらない」との感想が示されています

村上投手がスライド登板で達成したマダックスに対してもその価値が高く評価され、真のエースとして阪神の投手陣を支える期待感が表れています

また、岡田監督が村上選手のピッチングに対し特別な期待を寄せているという意見や、彼が打者に対してどれだけ厳しいピッチングを行うかについてのコメントもありました

村上投手が一昨年の活躍を取り戻しつつあることに対し、ファンはその成長を喜び、「頼もしいエース」としての期待を込めて、投手陣の活躍が続くことを願っています

全体的にファンのコメントにはポジティブな意見が多く、「言うことなし」や「完璧」といった言葉が並び、阪神ファンにとって村上投手の存在が大きな自信と喜びを与えている様子が感じられました

ネットコメントを一部抜粋

  • 昨年はストレートがダメだった。今年はストレートを磨くと宣言した通りに今日のストレートは凄い伸びだった。
  • 四死球がない投手は見ていても気持ちいい。
  • 完璧というより他には見当たらんなぁ~
  • 完璧。それ以外の言葉が、見つからない。
  • 日本一のエースだね。頼もしい♪
キーワード解説

  • マダックスとは?100球未満で完封勝ちをする非常に稀な記録のこと。これは投手の制球力と戦略の高さを示し、打者にとっては非常に厳しい状況を作り出す。
  • 無四死球とは?試合中に相手打者に対して四球(ボール球によって出塁を許すこと)や死球(体に当たる球によって出塁を許すこと)を一度も与えないことを意味する。これは投手の精度が高いことを示す。

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