巨人の元監督・堀内恒夫氏、守備の乱れを嘆く

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
巨人の元監督で評論家の堀内恒夫氏(77)が10日、自身のブログを更新し、古巣の守備力に対して厳しい意見を述べた

タイトルは「エラーが多過ぎるよ」で、9日のヤクルト戦での敗北を指摘した

この試合では、巨人は2―5で敗れ、特に目立ったのはピッチャー赤星の成績である

赤星は6回を投げて2失点という好投を見せたが、勝利には結びつかなかった

堀内氏は、赤星に「勝ち投手になるって大変なことなんだ」と同情を寄せ、「どうやったら勝たせてやれるのか」と問題提起を行った

さらに堀内氏は、赤星がクオリティスタートを達成したことには言及しつつ、「先制点をもらったのになぜ、すぐに点を取られてしまったのか」とも厳しい視点を持ち込む

彼によれば、ピッチャーはエラーを言い訳にせず、逆境に強いプレーを求められるという

特に、2点リードの4回には三塁手の坂本の失策があり、その後1点を許してしまった場面が印象に残った

堀内氏はさらに、「エラーが多すぎる

エラー23個は現在セ・リーグワーストだ」と警鐘を鳴らし、最近4試合で9失策を記録している野手に対し、「競っている試合でエラーが出たらリズムが狂うよ

頼みましたよ!」と熱い思いを伝えた

堀内恒夫氏は、巨人の守備陣のエラーがチーム全体のパフォーマンスに悪影響を及ぼしていると指摘しています。特に、ピッチャーにとっては、守備への信頼が試合の流れに大きく関わってくるため、非常に重要な要素です。守備が安定しないと、試合のリズムも崩れてしまい、勝利のチャンスを逃すことに繋がる可能性があります。
ネットの反応

巨人の堀内恒夫氏がリーグワーストの失策数に嘆いたことに対し、多くのコメントが寄せられています

その中では、選手たちの守備の不調は監督やコーチの指導力不足に起因するという意見が目立ちます

特に坂本選手や吉川選手など、ポジションが固定されている選手たちがエラーを繰り返すと、チーム全体のリズムが失われ、打撃や投手陣にも悪影響を及ぼすとの指摘があります

また、選手の入れ替えが頻繁に行われることが守備の安定感を欠く原因だという意見も多いです

さらに、本拠地が人工芝の東京ドームであるため、守備に言い訳が効かないとも述べられています

中には、阪神戦のように特定の試合の状況を挙げて焦りの影響や試合の流れを作れないことを指摘するコメントもありました

チームの中心選手がミスをすると、他の選手にも悪影響が及ぶため、全体のバランスが崩れやすいという危惧も表明されています

このように、巨人の失策問題は深刻で、ファンや解説者から多くの意見が集まっています

ネットコメントを一部抜粋

  • 守備が悪いのは選手で無く指導、練習をさせる監督、コーチ陣の失態、責任です。
  • らしくないエラーが目立つ。特に内野、坂本勇人、吉川尚輝、泉口友汰の3人はポジションが固定されてるのだから、この人たちがエラーしてるようでは、全体のリズムが狂ってしまう。
  • 巨人は人工芝が本拠地の東京ドームだけに、言い訳が効かないですね。去年までと、何が違っているのでしょうか?
  • 選手を入れ替えすぎだし、ポジションもコロコロ変わってる。これでは守備がおかしくなるのも仕方が無い。
  • 堀さんのおっしゃる通り主力選手、チームの中心となる選手が失策してたらピッチャーのリズム、チームのバランスが崩れてしまう。
キーワード解説

  • クオリティスタートとは?:先発ピッチャーが6回以上投げて3失点以下に抑えることを指し、チームへの貢献を示す指標の一つです。
  • エラーとは?:野球において、守備側の選手が捕球や送球に失敗し、相手チームに進塁や得点のチャンスを与えることを指します。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。