この試合は、9回表に2点リードの状態で栗林が登板
相手の先頭打者・山本をわずか3球で追い込み、5球目にはカットボールで右飛に打ち取った
続く京田も二ゴロに仕留め、最後は前日サヨナラ打を浴びた林を外角高めのカットボールで空振り三振に仕留めた
前夜の試合では、栗林は5人の打者に対し初球ボール球から入るなど苦しみ、チームはサヨナラ負けを喫した
しかし、この日の登板ではカウントを優位に進めることができ、効果的に誘い球を使うことで相手打者を抑えることに成功した
栗林は「カープファンの声援が聞こえてより気合が入った
チャンスをもらったので何とか抑えられて良かった」とコメントし、ファンの声援が自身のパフォーマンスに影響を与えたことを認めた
栗林は右肘のクリーニング手術を受けた後、苦しい登板が続き、今季中には失点が続いており、防御率が5点台となっている
4月5日のDeNA戦では途中降板を余儀なくされたが、最近の登板では復調の兆しを見せており、5月には6試合に登板して防御率1.50と安定してきている
新井監督は「昨日の今日、すぐにやり返せたのは選手たちにとって良かったのでは」と振り返り、栗林のリベンジを称賛した
この試合での栗林選手の投球は、逆境からの立ち直りを象徴するものであり、プロ選手としての精神力を感じました。前日の試合でサヨナラ負けを喫した後、強いプレッシャーの中で自分の役割を果たし、チームを勝利に導いた姿は多くのファンに勇気を与えたことでしょう。これからの活躍が非常に楽しみです。
ネットの反応
コメントでは、栗林良吏選手の前夜の苦しいピッチングからのリベンジについて、多くのファンが安心して見守っていることが伝わります
彼がストレートを多投し、制球も良く、結果的に勝利に繋がったことを称賛する声が多かったです
その一方で、栗林選手の調子が万全ではないことを指摘する意見もあり、特に彼がクローザーとして固定されることに懸念を示すコメントが目立ちました
「栗林は簡単にメンタルの切り替えができるタイプには見えない」といった意見は、彼の心の面での課題を浮き彫りにしています
また、新井監督の選手起用についても疑問を持つコメントが多く、「栗林を何が何でもクローザーという固執はそろそろ改めた方が良い」という意見も見受けられました
このように、ファンは栗林選手に期待する一方で、彼の負担を軽減し、他の投手にもクローザーの機会を与えるべきだという意見を強く持っています
栗林選手自身の復調を願う声も多く、今後の彼の成長とメンタル面の改善が期待されているのが、このコメントから読み取れます
全体的にファンは栗林選手が次回以降も自信を持って投げ続けられることを望んでいるようです
ネットコメントを一部抜粋
本来先発として取ったし、本人も正直言うと先発やりたいはずなので。
今日はストレートを多投、少々点差があるとプレッシャーも減るのかな？
栗林を何が何でもクローザーという固執はそろそろ改めて欲しい。
今日は悪くなかったんじゃない？
やはり間が開きすぎると、調子もくずれるのかな。
キーワード解説
- カットボールとは？：カットボールは、ピッチャーが投げる球種の一つで、バッターの打撃タイミングをずらすために、ほんの少しバットの芯を外れたところでボールがカット（切れる）ように投げるボールです。
- 防御率とは？：防御率は、投手が与えた失点を投球回数で割り、9倍した数字です。これが低いほど、投手の守備力が高いことを示します。
- サヨナラ打とは？：サヨナラ打は、試合の最後のイニングに勝ち越しを決める打撃のことを指します。チームが逆転勝利を収めるために必要な重要な得点です。
