西武・今井達也、ロッテ戦で完璧な投球を披露し3連勝に貢献

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
西武ライオンズは10日に行われた千葉ロッテマリーンズとの試合で、7—0という完勝を収め、3連勝で今季最大の貯金を「3」としました

この試合の先発投手は今井達也選手(27)で、彼は先発としての役目を果たし、7回114球を投げ、わずか3安打・無失点、10奪三振という素晴らしい成績を収めました

今井投手は自身の安定したプレーで、開幕から7試合連続でハイクオリティー・スタート(HQS)を達成しました

HQSとは、投手が7イニング以上を投げて自責点2点以内に抑える投球を指します

さらに、今井投手はこの試合で今季4勝目を挙げ、リーグ防御率を0.51に下げ、奪三振数でもリーグトップの55個に達しました

今井選手は試合後のインタビューで、「いつも通りにしっかりゼロを並べて、チームが勝てることだけを考えてマウンドに上がった」と語り、自己最長の22回連続無失点についても、チームメートの古賀選手やスコアラーたちへの感謝を表明しました

また、6回の投球を終えた後に西口監督とのやり取りについても触れ、「『(7回も)行くよな?』と言われたので『行きます』と言っただけです」と冷静に答えました

さらに、今井選手は初めての2試合連続2桁奪三振を果たし、自身のスタイルについても言及

「ピッチャーの魅力、醍醐味」として、これからもファンに期待される投球を続けていきたいと抱負を述べました

今井選手の素晴らしいピッチングは、チームの勝利に大きく寄与しました。7回無失点の投球は、彼の能力の高さを示すものです。不調な投手が多い中、彼の活躍がチームの士気を高めるのは間違いありません。
キーワード解説

  • ハイクオリティー・スタート(HQS)とは?:投手が試合で7イニング以上を投げ、自責点を2点以内に抑えていることを指し、投手の安定感を示す重要な指標です。
  • 奪三振とは?:投手が打者を三振にすることで、打者がボールを打つことができずにアウトになることを指します。投手の実力を示す数字の一つです。
  • 防御率とは?:投手が投げたイニングに対して、与えた得点の平均を表します。この数値が低いほど、投手としてのパフォーマンスが良いとされます。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。