阪神・佐藤輝が貴重な追加点を奪取、チームを援護する

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◇セ・リーグ 阪神2-0中日(2025年5月10日 甲子園) 阪神タイガースの佐藤輝は、貴重な追加点を叩き出し、チームを援護した

この試合、佐藤は6回2死三塁の場面で、フルカウントから中日投手・高橋宏が投じた外角高めの直球を左中間へ適時二塁打として放った

この一打は、強振ではなくコンタクトに専念した結果生まれ、観客の心を捉えた

「凄くいい打球が飛んでくれた

何とか追加点を取りたかった

一本出て良かった」と佐藤は試合後に話し、同じく同期入団の村上が期していた2試合連続の完封も後押しした

直後の7回には無死一塁から鵜飼が放った強烈なゴロに反応し、5-4-3の併殺を華麗に決めるなど、攻守での存在感を示した

試合中、佐藤は村上に対して「本人に意識があったかどうかは知らないが、頑張れ、というだけ」と振り返り、試合の緊張感がゲームセットの瞬間にようやく緩む様子を語った

「さすが

安心感があるし、凄くいい投手だと改めて感じた」と村上のピッチングに敬意を表す

今季において、佐藤は村上先発の試合で計27打数8安打、打率.296、2本塁打という数字を残し、特に8打点を挙げている

これはシーズン32打点のうち4分の1に相当し、両者の強い絆は、お立ち台での共演も含めて明らかだ

「友情男子」として、村上が投げれば佐藤が打つというトレンドが確立されている

「本当に凄い後押しをもらっているので、もっと僕たちも頑張らないといけない」と語る佐藤は、試合を通じて一身に観客からの応援を受け、次戦でも活躍を誓った

今回の試合では、佐藤選手の活躍が目立ち、彼がチームに与える影響の大きさが再確認されました。特に、彼と村上投手の連携は非常に印象的で、両者の友情がプレーにも表れています。これからの試合でも、一体感を持ったプレイが楽しみです。
キーワード解説

  • フルカウントとは?:打者が3ストライクと2ボールの状態のことを指します。この状況では、次の投球でストライクを取られるとアウトになり、ボールが投じられると四球となります。
  • 適時二塁打とは?:ランナーが得点する可能性があるときに打たれた二塁打を指し、攻撃チャンスを広げる重要なヒットです。
  • 併殺とは?:走者がいる状況で、同時に2人のアウトを取ること。5-4-3の併殺は、三塁手(5)、二塁手(4)、一塁手(3)が連携して行うプレイを指します。

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