母の日にピンクリボンの啓発活動を行った西武・鳥越ヘッドコーチ

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西武ライオンズの鳥越裕介ヘッドコーチ(53)が、11日に行われたロッテ戦(ベルーナドーム)を前に、ピンク色のノックバットを使用しました

この特別なノックバットには、グリップの上部に「Pink Ribbon」という文字が記されており、母の日に合わせて母への感謝と、乳がんの早期発見の重要性を訴えるピンクリボン運動への思いが込められています

ピンクリボン運動とは

ピンクリボン運動は、乳がんの早期発見と治療の重要性を広めるために行われている啓発活動です

特に、乳がんは早期に発見することで治る確率が高まる病気であるため、定期的な検診が重要です

鳥越コーチの個人的な経験

鳥越ヘッドコーチは、2008年にソフトバンクの2軍コーチとして活動していた時期に、妻の万美子さんを乳がんで亡くしました

この経験から「自分は当時、無知でした」と悔やむ姿勢を見せ、「早く見つかれば治る確率が高い病気であることを知られていない」と述べ、啓発活動の重要性を強調しています

男性の意識啓発も重要

鳥越コーチは、女性だけでなく男性にも乳がん検診の意識を高めてもらいたいと呼びかけています

彼はこの運動が長年にわたり続けられていることを嬉しく思い、実際に「検診で見つかって助かりました」という声を伺った時には、活動の意義を感じるそうです

新たな挑戦と意識の変化
昨年オフに西武のヘッドコーチに就任した鳥越氏は、新しいチームにおける意識の変化を期待しています

「チームメートの意識も変わることによって、発信力も変わってくると思う」と前向きに語り、所沢での啓発活動を引き続き行っていく方針を示しています

乳がんは検診で早期発見できれば、治る確率が高まる病気であるため、彼の発信が多くの人々に届くことが期待されています

最近、西武ライオンズの鳥越ヘッドコーチが母の日にちなんでピンクのノックバットを利用し、乳がん検診の重要性を訴えました。彼の個人的な経験が基づいた熱意によって、この運動が多くの人々に届いてほしいと考えます。
キーワード解説

  • ピンクリボン運動とは?
  • ノックバットとは?

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