埼玉西武ライオンズが昨季の宿敵である千葉ロッテマリーンズに1年遅れのリベンジを開始した
5月11日の試合(ベルーナドーム)では、10―0の完勝を収めた
昨季の同カードでは16連敗を喫し、通算で4勝21敗と苦しんでいたが、このカードでは3試合連続で無失点勝ちを達成した
1956年以来、球団としては69年ぶりとなる同一カードでの3連続無失点勝利
西口文也監督(52)は「先発がしっかりと自分の仕事をして、その流れに乗って攻撃陣もよく点を取ってくれた
」と選手たちの活躍を称えた
特に7回無失点のピッチングを見せた先発・隅田知一郎投手は「要所を抑えてくれたと思うし、隅田らしく緩急をつけて投げてくれた」と述べられた
隅田投手は、初戦の与座、2戦目の今井がつくった無失点リレーに感謝の意を表しつつ「昨年はロッテにやられたんですけど、今日は3タテするために結構大事な試合だった
全て勝ててよかったです」と安堵の表情を見せた
昨季はロッテ相手に負け続けたが、今季は見違えるように変化した
「昨年はロッテ戦、何をしても勝てなかった
今年は相手がロッテであろうとどこであろうと、しっかりライオンズの野球が徹底できている
」と自信を見せる今井投手をリードした古賀選手は、打撃でも2安打2打点を挙げ、捕手陣の連携の重要性を強調した
今季のロッテ戦成績は4勝3敗となり、早くも昨季の4勝に並ぶことができた
長い間抱えていた苦手意識を払拭し、反撃ののろしがようやく上がったと言えそうだ
西武ライオンズがロッテに快勝したことは、昨季の苦い記憶を払拭する大きな一歩となりました。69年ぶりの快挙は、チーム全体の士気を高め、これからのリーグ戦における自信につながるでしょう。特に、隅田投手の投球は印象的でした。今後の試合も楽しみです。
ネットの反応
ネット上で寄せられたコメントからは、西武ライオンズに対する期待感や希望が伝わってきます
多くのファンは、昨シーズンのロッテに敗北を重ねた悔しさを振り返りつつも、今年はチームが良い方向に向かっていると感じているようです
特に隅田知一郎選手のピッチングについては、彼の安定感や成長を高く評価するコメントが目立ちます
ファンの中には、彼のチェンジアップの威力に注目し、「打つ瞬間目線から消える」と賛辞を送る声もありました
また、今井投手も同様に頼もしいと感じるファンが多いようです
更に、去年と比較してチームの状況が改善しているとの意見も多く、特に攻撃力が若干ながらも向上していることに言及するコメントがありました
打線が粘り強さを持つようになり、先発投手に対する援護ができているとのことです
また、以前のようにチャンスを無駄にすることが減ったと喜ぶファンもいます
対ロッテ戦に関しては、過去の苦い戦績にとらわれることなく、勝ち越したことを喜ぶファンの声があり、期待が高まっていることがよくわかります
ただし、まだ完全に克服したわけではないという意見もあり、「千葉マリン」では未だ勝ちがないことを指摘するコメントも見受けられました
また、選手や監督のメンタリティの変化を感じ取り、これが成功に繋がっているのではないかとの見解もありました
全体として、コメントからは希望の光が見えるものの、甘さは許されないという意識のもと、次へのステップを期待する声が多いことが確認できました
ネットコメントを一部抜粋
いくぞ優勝、頑張れライオンズ
とにかく「左投手」を中心に当てれば今年のロッテにはそう負ける事はないだろう。
やはり鳥越仁志と言ったしがらみのない外部からのコーチ招聘が良い結果を招いている。
隅田投手の投球は投げることに安定していると思います。
昨日は、マリーンズとホークスに圧倒的に負けた。
キーワード解説
- 完敗とは? 完敗とは、チームが試合で相手に非常に大きな点差で負けることを指します。実力の差や戦術が明らかになっている場合によく用いられる言葉です。
- 無失点とは? 無失点とは、試合中に相手チームに1点も得点を許さなかったことを指します。特にピッチャーにとっては重要な成果の一つです。
- 先発投手とは? 先発投手とは、試合の開始から登板し、できるだけ長いイニングを投げることが期待される投手のことです。チームの勝利に大きく影響を与えます。

